M3A1スチュアート その6 砲塔の組立て
2006年6月17日
Category : AFV アメリカTags : M3スチュアート
砲塔バスケット
砲塔の内部が完成しました。ちょっとチッピングが大げさというか、やりすぎというか・・・
これには訳がありまして、まず実際にすごく小さな大砲なのでチッピングが大きめに見えてしまうのと、最初はもう少し少なかったのですが、砲塔の内部に組み込んだらあまり目立たなかったので、多少大げさにしてみたという経緯があります。
組立の時にちょいと失敗をやらかしまして、主砲の横の機関銃を接着するときに、ちょっと接着剤があふれたみたいで、主砲が上下に動かなくなってしまいました。かちんかちんに固まるまで気がつかなかったので、もはや手遅れです。まぁ動かなくてもかまいませんが・・・と強がる。
砲塔の組立て
実際に砲塔を組み立てて本体に乗せてみました。運転席と助手席の窓を全開にするとこんなに中が良く見えます。角度によっては運転席の計器類も丸見えです。こんなに中が見えるのならインテリアの工作は必須ですよね。
アカデミーのこのキットのインテリアも完全に再現されているわけではありません。どう覗いても見えない、運転手の足下のペダルとかその先にある起動輪を駆動するデフギアや回転を伝えるシャフトは省略されています。もちろんエンジンも空っぽです。このあたりが以前作ったエデュアルドのヘッツァーとは違うところですね。価格も1/3くらいですから当たり前ですけどね。
組立て完了
さていよいよ組み立てが完了しました。タミヤでは省略されていた大きな予備燃料タンクもちゃんとあります。これがつくといかにもM3スチュアートです。勝手な思い込みですかね。この予備タンクは薄い鉄板を巻きつけて車体に留められているようです。ひょっとしたら皮のベルトかもしれませんが、よくわかりません。とりあえず特別な色指定もないようなので車体と同色で塗ることにします。
この予備タンクを留めているベルトですが、車体にはチェーンで留められているようです。そこで以前買っておいた細い銅製のチェーンを適当な長さに切って瞬間接着剤で接着しておきました。なかなかカッチョイイですね。
(全作品完成まで あと10)
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