M3A1スチュアート その8 完成!!
2006年6月21日
Category : 完成 AFV アメリカTags : M3スチュアート
OVMの取り付け
例によってOVMを木工ボンドで接着して完成です。デカールのシルバリングをごまかそうとして車体の側面はかなり薄汚れています。それでもデカールの糊の部分がうっすらとわかります。こんなんを見るとドラゴンが採用しているカルトグラフのデカールのすばらしさが身にしみます。裸のおねえちゃんだけ使って文字は自分で描いても良かったかも知れませんね。手書き風ですし。
紙用の糊で貼ってある組立式履帯は度重なる塗装やパステルによるウエザリング、ハンドリューターのブラシでゴシゴシされて所々が取れたりします。取れた箇所はまよわず瞬間接着剤で固定してしまいます。やばそうな部分は流し込み接着剤を少々付けて、上からパステルをまぶしてごまかしておきます。もうすでに履帯は動く必要がありませんから、しっかりと固定してしまった方がいいですね。いくらピットマルチ2が強力とはいっても、所詮紙用ですから、過信してはいけません。
完成!!
初めて作ったアカデミーのキットは、心配とは裏腹に、なんのトラブルもなくキッチリと組み立てることができました。デカールの質は今ひとつだったものの、全体的にはとてもお買い得なキットという感じがします。
大きな開口部から見えるインテリアはほどよい部品点数で、そこそこしっかりと再現されているようです。全く見えないドライバーの足下のペダルとかデフギヤあたりはしっかりと省略されています。別に見えないからかまいませんよね。
標準で付いてくる組立式履帯(なかなかしっかりしたモールドの一体式も同梱)は小さくてさすがに組み立てにくいものの、ピットマルチ2という糊を使って組立てることで組立、塗装、取り付けと楽に行うことができました。これは今回得た最大の収穫ですね。
ドラゴンの戦車兵を乗せようと企んだのですが、車体が小さくて車内はおろか、砲塔の上にのせることもできません。この戦車にはスマートで小柄な専用の戦車兵が必要ですね。フィギュアが一体も付属してこないことが一番の不満ですね。アカデミーの他のキットにもフィギュアは付いていないんでしょうかね。
(全作品完成まで あと9)
コメントを残す