7.5cmPak40対戦車砲 後期型 その11 完成!!
2006年7月17日
Category : 完成 AFV フィギュア ドイツTags : 7.5cmPak40/Stuk40
装備品とアクセサリー
いよいよ5人のフィギュアが完成しました。ここんとこ休憩中の兵士とか戦車兵とかばかりだったので体に荷物を余り付けていないフィギュアばかり作っていたので、腰にいっぱいぶら下げているのは久しぶりです。
5人のうち三人は全面デカールが貼られているので、装備品はデカールの上から接着することになります。固まってからでも大切に扱わないとデカールごと剥がれてくるので注意が必要です。これはチョット解決策が思いつきません。どうしたもんでしょうか。
首から提げている弾丸入れ(タブン)はひとつづつ別々のパーツを連結して作ります。接着剤が半分固まった状態で体に押しつけて曲がったように調整しました。
フィギュアが手に持っている砲弾は標準で付属してきた真鍮製の砲弾です。塗装が楽でいいですよね。しかもデカールも付属していてとてもリアルです。薬莢と砲弾ケースに入っている砲弾はプラパーツです。クレオスのメタルカラーで塗って、ティッシュで磨いたらピカピカになりました。なかなかいいでしょ。
薬莢と1本用の砲弾ケースはスライド金型を使って中がくり抜かれています。ビックリですよね。スライド金型のスライドをどうやって抜くんだろうと思って見たら、ランナーに穴が開いていました。またまたビックリです。
完成!!
7.5cm対戦車砲Pak40後期型の完成です。大砲だけだと小さく感じるのですが、こうしてフィギュアを配置すると大きさが実感できます。とくに砲身の長さはすごいですよね。
初めてアベールのエッチングパーツを使ってみました。噂に違わずすさまじいもので、組立に強烈な視力と超絶技巧が必要なパーツがいっぱいです。でもこれを使い尽くせたら気持ちいいでしょうね。今回は1/3程度を使っただけに終わりました。もともと古いタミヤのキット用に開発されたエッチングパーツです。精密感抜群のドラゴンの新世代キットには不要なパーツも多く合ったのも事実です。ということにしておこう。(+_+)\バキッ!
アベールのエッチングパーツ以外でもう一つサードパーティのアフターパーツを使用しました。アフターパーツと言うかどうか微妙なところですが、新撰組から発売されているカモフラージュデカールです。敷居が高い細い線の入ったスプリンターパターンの迷彩服が簡単に再現できます。丈夫で良く伸びるデカールは貼りやすく、約1000円とチョイと高めですが、これで7~8人くらいは貼れますからそれほど高くもないですよね。おかげで楽にフィギュアを仕上げることができました。とはいっても、全行程17日間のうちフィギュアの制作が10日と約6割もかかってしまいましたが・・・
(全作品完成まで あと10)
関連するコンテンツ
作品No.57の記事一覧
- 7.5cmPak40対戦車砲 後期型 Op.57 制作開始 (2006年7月1日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その2 砲と砲架の組立て (2006年7月3日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その3 組立て完了 (2006年7月4日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その4 塗装、フィギュアの制作開始 (2006年7月5日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その5 細部の塗分け、ウオッシング、ドライブラシ (2006年7月6日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その6 ウエザリング (2006年7月7日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その7 フィギュア1体目 (2006年7月10日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その8 フィギュアの (2006年7月13日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その9 フィギュアの製作 (2006年7月14日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 その10 フィギュア本体の塗装完了 (2006年7月16日)
- 7.5cmPak40対戦車砲 後期型 その11 完成!! (2006年7月17日)
コメントを残す