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7.5cmPak40対戦車砲 後期型 その11 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 57-11

装備品とアクセサリー

7.5cmPak40対戦車砲 装備品とアクセサリー

7.5cmPak40対戦車砲 装備品とアクセサリー

いよいよ5人のフィギュアが完成しました。ここんとこ休憩中の兵士とか戦車兵とかばかりだったので体に荷物を余り付けていないフィギュアばかり作っていたので、腰にいっぱいぶら下げているのは久しぶりです。

5人のうち三人は全面デカールが貼られているので、装備品はデカールの上から接着することになります。固まってからでも大切に扱わないとデカールごと剥がれてくるので注意が必要です。これはチョット解決策が思いつきません。どうしたもんでしょうか。

首から提げている弾丸入れ(タブン)はひとつづつ別々のパーツを連結して作ります。接着剤が半分固まった状態で体に押しつけて曲がったように調整しました。

フィギュアが手に持っている砲弾は標準で付属してきた真鍮製の砲弾です。塗装が楽でいいですよね。しかもデカールも付属していてとてもリアルです。薬莢と砲弾ケースに入っている砲弾はプラパーツです。クレオスのメタルカラーで塗って、ティッシュで磨いたらピカピカになりました。なかなかいいでしょ。

薬莢と1本用の砲弾ケースはスライド金型を使って中がくり抜かれています。ビックリですよね。スライド金型のスライドをどうやって抜くんだろうと思って見たら、ランナーに穴が開いていました。またまたビックリです。

完成!!

7.5cmPak40対戦車砲 後期型 1/35 ドラゴン

7.5cmPak40対戦車砲 後期型 1/35 ドラゴン

7.5cm対戦車砲Pak40後期型の完成です。大砲だけだと小さく感じるのですが、こうしてフィギュアを配置すると大きさが実感できます。とくに砲身の長さはすごいですよね。

初めてアベールのエッチングパーツを使ってみました。噂に違わずすさまじいもので、組立に強烈な視力と超絶技巧が必要なパーツがいっぱいです。でもこれを使い尽くせたら気持ちいいでしょうね。今回は1/3程度を使っただけに終わりました。もともと古いタミヤのキット用に開発されたエッチングパーツです。精密感抜群のドラゴンの新世代キットには不要なパーツも多く合ったのも事実です。ということにしておこう。(+_+)\バキッ!

アベールのエッチングパーツ以外でもう一つサードパーティのアフターパーツを使用しました。アフターパーツと言うかどうか微妙なところですが、新撰組から発売されているカモフラージュデカールです。敷居が高い細い線の入ったスプリンターパターンの迷彩服が簡単に再現できます。丈夫で良く伸びるデカールは貼りやすく、約1000円とチョイと高めですが、これで7~8人くらいは貼れますからそれほど高くもないですよね。おかげで楽にフィギュアを仕上げることができました。とはいっても、全行程17日間のうちフィギュアの制作が10日と約6割もかかってしまいましたが・・・

 前から見たPak40です。フィギュアを配置しないと小さな兵器に見えますよね。スコップの付いている防盾はエッチングパーツです。蝶番を作るのが大変でしたが、効果はありますね。上から見たPak40です。メインの防盾はプラパーツです。補強用の桟だけエッチングパーツで置き換えました。プラパーツとはいえドラゴンの精密薄々加工の防盾はエッチングに負けていません。前から見たPak40と砲兵のみなさんです。戦車と比べると小さな大砲も、フィギュアを配置すると結構大きく見えます。というか実際は大きいですよね。一抱えもある砲弾を撃ち出すのですから。真横から見たPak40です。長い砲身はキットに標準で付属するアルミ砲身です。まったく見えませんが、マズルブレーキの根本にはライフリングも切ってあるんですよ。後ろから見たPak40です。兵士が持っているピカピカの砲弾は真鍮製です。塗装が楽で良いですね。砲弾ケースはクレオスのメタルカラーです。金属光沢でピカピカですね。斜め後ろから見たPak40の全景です。スプリンターパターンの迷彩服は新撰組のカモフラージュデカールです。こんな複雑な迷彩柄が簡単にできるのですから助かります。いつものインチキ合成写真です。ローマに向けて進軍してくる連合軍の戦車を迎え撃つPak40と降下猟兵の皆さんです。背景写真に合わせてトーンを落としてみました。

 

(全作品完成まで あと10)

 

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