7.5cmPak40対戦車砲 その2 砲と砲架の組立て
2006年7月3日
Category : AFV ドイツTags : 7.5cmPak40/Stuk40
とりあえず台車の部分と砲身が出来ました。細かなところがエッチングパーツに置き換わっています。大砲を掃除するロッド(かな?)を留めている金具をエッチングパーツにしてみました。本当なら可動式になって脱着できるのでしょうが、とても無理です。今回は壊す前に最初から接着しながら組み立てていきました。それらしくなっていればいいんです。(・・・と自分を慰める)
タイヤは2種類入っています。どう違うかというと、ひとつは新品のタイヤで、もう一つは傷だらけのボロボロタイヤです。ダメージ表現肯定派の私としては当然ボロボロタイヤですね。軟質プラスチックで出来ていて脱着が可能なので塗装の前に一度外すつもりです。
砲身は標準でアルミ砲身が付属します。たかだか定価2000円程度のキットにアルミ砲身を付けられたんじゃ、アルミ砲身メーカーはたまったもんじゃありません。ドラゴンもひどいことをするもんです。というのは冗談で、モデラーにとってはこんなうれしいことはありません。
ただ私は砲身は塗ってしまえばアルミもプラモ同じじゃん、という違いの分からない唐変木なので、砲身の合わせ目を消す手間が省けてうれしいな程度ののもです。猫に小判ってやつですね。
アベールのエッチングパーツにはマズルブレーキの付け根の内側に貼り付けるライフリングパターンのパーツがあるのですが、ドラゴンのキットはスライド金型を利用して、マズルブレーキの内側にライフリングがすでに刻まれているのです。完成後は(完成前もですけど)ここにライフリングパターンがあることはほとんど見えません。こんな自己満足的な部分にまでスライド金型を使ってくるとはドラゴン恐るべしです。
(全作品完成まで あと8)
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