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ビアンチ・モデル1907 その9 完成!!

Category : 完成 自動車

Scale : 1/16 Maker : バンダイ Post : 58-9

小物の取り付け

ビアンチ・モデル1907 小物の取り付け

ビアンチ・モデル1907 小物の取り付け

ヘッドライト、クラクションなど小物を取り付けて完成です。できちゃってから気が付いたんですが、右のヘッドライトが少し下を向いたまま固まっています。後で直しておくことにしましょう。目で見ているときは気が付かないのですが、こうして写真に撮ると失敗に気が付くことが良くあります。どうしてこんなことに気が付かないのでしょうね?

このプラモのメッキパーツは全てキッチンハイターで剥がし(剥がすのに2日もかかってしまった)、タミヤのペイントマーカーで塗ったのですが、さすがに模型屋さんに薦めてもらっただけあって、満足できる仕上がりです。メッキの輝きとまでは行きませんが、それでもかなりの物です。良く伸びるので筆塗りでもキレイに塗れます。

メッキパーツはキッチンハイターで10分ほどで剥がれると聞いていたのですが、30年くらい前のプラモとなるとさすがにがっちりと食いついていてなかなか剥がれませんでした。やけくそになって丸二日漬けっぱなしにしておいたら90%くらいは剥がれました。残った部分はそのまま上から塗装してしまいました。

後日追記:実はこのメッキパーツ、金色にするためにクロムメッキの上からラッカー塗料でオレンジ色に塗られていたようです。そのラッカーが保護膜となってキッチンハイターがなかなか効きませんでした。今となっては懐かしい想い出です。

完成!!

ビアンチ・モデル1907 1/16 バンダイ

ビアンチ・モデル1907 1/16 バンダイ

これで完成です。自動車のプラモは疲れますね。下地処理から最後の仕上げ磨きまで、何度も何度もペーパーやコンパウンドで磨きます。戦車の方がずっとか楽ちんですね。失敗してもごまかせますしね。(^_-)

このキットは様々なギミックがおもしろいのですが、最初に心配したとおり思ったほどはきちんと動かすことができませんでした。キットが古いためにゴムジョイントが劣化したせいなのか、ドライブシャフトが滑って駆動力を後輪に伝えられません。とても残念です。ただ大型キットのため見栄えがしますから、スポットライトを当ててちゃんとディスプレーするといけますからね。走らない方が壊さなくていいかも・・・と強がる(;^ω^)

AFV以外は制作のノウハウがなく、そのため作るのをためらっていたのですが、やっぱり何事も経験が重要です。本をいくら読んでも畳の上の水練ですよね。実際に作っていけば技術は習得できます。次に自動車を作るときはもっとピッカピカにできると思います。(タブン)

真横から見たビアンチ・モデル1907です。1/16ということで長さが29cm、背の高さが16cmもあるビッグモデルです。前から見たビアンチ・モデル1907です。メッキパーツは全てキッチンハイターでメッキをはがし、タミヤのペイントマーカーのゴールドで塗装しました。後ろから見たビアンチ・モデル1907です。車体の緑色の部分のテカテカ塗装とキャビンの木目模様に苦労しました。磨き上げられた木目のキャビンにフェンダーが映ったところを見ると思わずニンマリですね。ビアンチ・モデル1907のエンジンです。直列4気筒OHV5000ccエンジンは、冷却ファンが回り、バルブロッドが上下するのが見えます。キャブレターの吸気口には模型屋さんでいただいた金網をかぶせました。ビアンチ・モデル1907の運転席です。ハンドルを回すとロッドが動かされ、前輪が向きを変えるはずなのですが、引くときは良いのですけど、押すときにロッドがしなってタイヤが向きを変えません(涙)。消火器には赤の指示がなかったのですが、やっぱり消火器は赤でしょ!100年前のことは知りませんが(+_+)\バキッ!いつものインチキ合成写真です。1/16の適当なフィギュアがなかったので自分がモデルになりました。ビアンチで高原にドライブに行って記念写真のつもりです。私のむさ苦しい顔の代わりに美しい蝶をお楽しみください。ついでに車体をキラリと輝かせてみました(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと9)

 

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