ロシア戦車兵 Op.62 制作開始
2006年9月8日
Category : AFV フィギュア ソビエト連邦Tags : ソ連戦車兵
KV-1’sエクラナミが完成したので今度はその搭乗員を作ります。選んだのはトライスターのロシア戦車兵のセットです。定価で1890円もしますが、あの平野義高氏の原型のフィギュアが7体も入っていますから悪くはありません。全員1輛のの戦車に乗る訳じゃないのですが、とりあえず全員作っておくことにします。
ソ連軍の戦車兵といえば女性兵士が定番のようになっています。タミヤのソ連戦車兵セットにも女性兵士が入っています。どうやらソ連軍では狭い戦車の車内には小柄な女性が向いていると考えていたようです。
戦後強くなったのは靴下と女性だ、なんて言われており、現在では女性兵士も珍しくないのですが、60年前に女性を戦車に乗せていたとはさすがは社会主義国です。ヨーロッパ最大の人口を擁する国です、決して人手不足だったわけじゃないでしょうにね。
組立てと肌の下塗り
7人の戦車兵を組み立ててみました。最近ドラゴンの大きな兵士ばかり作っていたので、ずいぶんと小さな感じがします。頭なんかも一回りくらい小さいですね。試しにタミヤの戦車兵と比べてみたらほぼ同じ大きさでした。やっぱりドラゴンが大きすぎるんでしょうね。なぜでしょうか?
さすがに平野氏の原型だけあってポーズも良くできています。ディテールのモールドも正面と背面はしっかりしています。ただ射出成形の限界からパーティングラインあたりのモールドはほとんどありません。最近のキットのレベルから考えると、このあたりはもう少し努力が欲しいところですね。仕方がないので彫刻刀で側面のモールドは強調しておきました。
襟はずいぶんと浮いているので裏側を削り込んでみました。これだけでもグッとかっこよくなります。もともと正面はボタンやしわなどがキレイにモールドされているので襟の削り込みは効果抜群です。
一番右のGさんが女性兵士です。他の方に比べてかなり小柄で華奢に作られています。別部品のブーツは接着するときに少し内股加減でつけておきました。女性らしいでしょ。
(全作品完成まで あと9)
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