« »

対戦車自走砲マーダー2 その10 ウオッシング、ドライブラシ、履帯の仕上げ

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 63-10

対戦車自走砲マーダー2 ウオッシング、ドライブラシ、パステル

対戦車自走砲マーダー2 ウオッシング、ドライブラシ、パステル

いままで明るい色をしていた車体の仕上げ塗装に入ります。いつものようにウオッシングとドライブラシです。ドライブラシをすると、苦労してつけた溶接痕がきわだってきます。うれしいですよね。自分一人でカッコイイってニヤニヤしています。かなり鋭角の凸凹の多い車体なので、ドライブラシが目立ちます。いつもよりは心持ち弱めで止めておきました。

いよいよ足回りの仕上げです。履帯はメタルカラーのダークアイアンで塗装です。順番としてはホイールがダークイエローで塗ってあるので、ゴム部分をタイヤブラックで塗り分けます。そして最後にダークアイアンで履帯を塗ります。

メタルカラーはすぐに乾燥するので、リューターにつけたブラシでごしごしとこすり、金属光沢を出しておきます。

その間、車体は履帯がはまったら筆が届かなくなるサスペンション周りを仕上げておきます。といってもパステルを溶いてこすりつけておくだけですけど。通常 パステルはエナメル溶剤で溶くのですが、履帯用はアクリル溶剤で溶きます。エナメルでは接合部分を冒して壊してしまうおそれがあるからです。というか何度もやってしまいました(涙)。

エナメルで溶かしたパステルはすぐに乾くのですが、アクリル溶剤で溶かしたパステルはなかなか乾燥しません。これが不思議なところで、塗料はエナメルよりもアクリルの方がずっと早く乾燥するのに変ですよね。

翌日、パステルが乾いたら余分をごしごしと削り落とします。机の上は粉だらけです。吸い込まないようにマスクをした方がいいかも・・・
その時履帯の接地面などももう一度こするので、金属光沢が現れます。いつもは銀でドライブラシするのですが、今回はしていません。パステルの泥の下から自然に現れた金属光沢です。

あとはOVMですね。あっ、チッピングもあった。

(全作品完成まで あと10)

関連するコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »