対戦車自走砲マーダー2 その5 車体の組立て完了
2006年9月18日
Category : AFV ドイツTags : 2号戦車7.5cmPak40/Stuk40マーダー2
戦闘室左側
右側に引き続き、左側も完成しました。右側に比べるとパーツも少なくあっさりとしています。
車体の前部、にも細かなパーツを取り付けます。ヘッドライトのコードを追加するのは定番のディテールアップです。最近のドラゴンのキットではヘッドライトのコードが付属してくることもあるのですが、このキットでは付いていません。ソフトワイヤーを使って自作しました。
これだけごちゃごちゃと取り付けてもなお、車体の上下は簡単に外れ、またぴったりとはまります。これならばなんとか組み立て後に塗装ができそうです。
弾薬格納庫
二号戦車ならエンジンデッキの上は何も無いのですが、ここに弾薬の格納庫がつきます。7.5cm砲の砲弾ですから一抱えもあります。相当な体積を使って積み込まなければならないので、それなりの場所があてがわれています。
今回用意する自走砲兵のキットは砲弾の積み込みのシーンを再現しています。そこで出撃前の砲弾積み込みということで砲弾格納庫の扉は全て開いた状態で作りました。ここに砲弾を差し込みます。
無線機やらなにやら細かなインテリアパーツを組み立てました。無線機はラックも含めて20個ほどのパーツでなっています。かなり精密感があります。ただ塗装の指示がないのでどこをどう塗ったものやらわかりません。さらに本来ならさまざまなケーブルがのたくっているはずです。このあたりのディテールアップをでっち上げようと思っています。アーマーモデリング誌によると、こういうのを中部地方の方言(名古屋弁?)でデッチアップと言うそうです。
資料がにゃー(無い)なら、自分の想像でえーかげんに(適当に)作ってまえばえーわけだで。資料がにゃーので間違っとってもわっかーせんがや。(+_+)\バキッ!
まだ車体にパーツを取り付けるための穴がポコポコ開いているのはOVMの取り付け穴です。OVMは塗装後に取り付けるのでそのままにしてあります。
この状態で車体はほぼできあがりです。次は対戦車砲Pak40の組み立てです。Pak40も最終的には乗せるだけになりそうですから、全部組み立てが完了しても、対戦車砲、車体の上部、車体の下部、無線機ラック、トランスミッション、右の履帯とホイール、左の履帯とホイールの7つに分割されます。それぞれを別々に塗装して最終的に組み立て直すつもりです。
(全作品完成まで あと8)
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