フランス重戦車・B1bis その2 車体の組立て
2006年10月3日
Category : AFV フランスTags : B1bis
車体の組立て
いままでネットや雑誌のレビューの中で、みなさんその組みやすさをべた褒め!そして、噂に違わずたしかに作りやすいですね。非常にストレスが少なく、すいすいと進みます。
タミヤのパーツ分割の巧みさが原因なのでしょうが、タミヤの説明書の進め方やフォーマットの影響も大きいのかもしれません。ドラゴンでは神経をぴりぴりさせながら慎重に説明書を見ていないとうっかり飛ばしてしまうことがあるのですが、タミヤではほぼ順番に眺めていけば間違いがありません。
まぁ、そんなわけであっという間にここまできました。
プチ・ディテールアップ
アーマーモデリングやモデルグラフィックスの8月号の記事を参考に、さらにネットで盛んに公開されていた先人たちの作例を参考にちょいとだけディテールアップです。ほとんどは B1bis 工作の定番と言える物です。
まずは、エンジン点検用ハッチの取っ手を真鍮線で作りました。そしてスポンソン(でいいんでしょうか?)の上にリベットを追加です。スライド金型を使ってそこら中の面にちゃんとリベットがモールドされているのに、ここにはなぜかありません。スライド金型の限界をも超えているのでしょうか?だったら別パーツにすればいいのにね。いくら履帯がかぶっているとはいえ、ここは見えますよ、タミヤさん。
そして、泥を落とす樋をうすうすにしました。
車体の前部では、定番の豚のしっぽです。この形を伸ばしランナーで作るのですが、この形になるまで10個以上作りました。主砲の付け根のカバーに0.6mmの穴を6個開けました。実車の写真を見るとたしかに開いています。そしてこれはチョイとオーバーになりますが、ライフリングをつけてみました。実車の写真を見ると、細い溝が切ってあるだけなので1/35になるとほぼツルツルでOKなのですが、なんとなく付いてるとカッコイイかな?って思ったのでつけてみました。
最後に泥落とし用の穴を開けました。裏側には穴を開けるように四角くへこんでいるので位置やサイズは簡単にわかるのですが、それならなんで最初から開けておいてくれないのでしょうか?
次はいよいよ履帯です。これもアーマーモデリングの作例にならってうすうす加工をするつもりです。さすがにこれは時間がかかるかもしれませんね。
(全作品完成まで あと12)
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