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鉄十字・東部戦線1944年 Op.66 & 必死の防衛・コルスン包囲網1944年 Op.67 制作開始

Category : AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 66-1

2作品同時進行

鉄十字・東部戦線1944年 1/35 ドラゴン

鉄十字・東部戦線1944年 1/35 ドラゴン

今回は2作品同時進行で行きます。しかも両方ともフィギュアのキット。なんと2つで10人のフィギュアを作ることになります。うへ~!

まずはドラゴンの古いキットで「鉄十字(東部戦線1944年)」です。原題は「CROSS OF IRON (EASTERN FRONT 1944)」です。私がプラモを始めるきっかけとなったもらい物の中にあった唯一のドラゴン製品です。箱絵のヴォルスタッド氏のサインから判断すると1992年か93年の製品でなんと14年も前のものです。

ヴォルスタッド氏のイラストもまだ未熟で(今よりもと言う意味ですよ)、ちょっとチープな駆け出しの漫画家みたいです。ってごめんなさい。

必死の防衛・コルスン包囲網1944年 1/35 ドラゴン

必死の防衛・コルスン包囲網1944年 1/35 ドラゴン

もう一つはドラゴンが持てる技術の粋を集めて製品化したデラックスなフィギュアのシリーズ Gen2(第2世代の意味)の第1作目の「必死の防衛(コルスン包囲網1944年)」です。原題は「DESPERATE DEFENSE (KORSUN POCKET 1944)」です。

こちらのヴォルスタッド氏の箱絵はまったくすてきで、兵士たちの表情にしびれます。こんな必死の表情がプラモでも表現できるとうれしいのですが、まだまだ修行の段階ですね。

たった6体のフィギュアに総数400ものパーツをあてがい、驚異的なパーツ分割とスライド金型、果てはエッチングパーツまで使ってインジェクションプラモの限界に挑戦しています。
ここまでやって1体あたりのパーツ数は第一世代の4倍以上にも達しているのに、価格は一体あたり3割程度しか高くなっていません。この驚異的なサービス精神には脱帽ものです。

パーツを比較

鉄十字・東部戦線1944年 パーツ

鉄十字・東部戦線1944年 パーツ

これが鉄十字のパーツです。総パーツ数は59個。定価は700円(税抜き)です。私が子供の頃に親しんだタミヤの初期のMMのフィギュアに比べるとなかなかしっかりしています。

これを Gen2フィギュアを参考に多少の細工をしてディテールアップをしようかと企んでいます。Gen2のパーツやエッチングパーツが余れば流用してもいいですしね。

必死の防衛・コルスン包囲網1944年 パーツ

必死の防衛・コルスン包囲網1944年 パーツ

つづいて、こちらが必死の防衛のパーツです。総パーツ数は400個です。定価は1350円(税抜き)と鉄十字の2倍ほどしますが、こちらは6体入りですから実際には3割程度高いだけです。

服装を見ると季節が夏(鉄十字)と冬(必死の防衛)と違うようですが、同じ東部戦線で1944年と大戦末期です。このものすごいパーツ分割でどれほど精密感がだせるのかを検証していきましょう。

全作品完成まで あと14)

 

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