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ドイツ・1号戦車A初期型 その7 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 70-7

履帯の塗装と取り付け

1号戦車A初期型 履帯の塗装と仕上げ

1号戦車A初期型 履帯の塗装と仕上げ

履帯の塗装です。履帯はいつものようにメタルカラーのダークアイアンで下塗りをして、その上からピグメントで土汚れを付け、乾いたらナイロンブラシでこすり落とします。この作業で机の上は粉だらけです。

ウエザリングはウオッシングからです。先日名古屋へ出たついでに東急ハンズで無臭(オドレス)ペトロールと油彩のローアンバーを購入してきました。これでウオッシングです。見本の色を見たときは黒いなと思ったのですが、ちょっと赤すぎました。アフリカ軍団ならいいのですが、ヨーロッパ仕様の場合はやはりセピアの方がいいかもしれません。

ここまできて、履帯とホイールを車体に接着します。いよいよ仕上げですね。

仕上げ

ウオッシングの後はチッピングです。チッピングはすべてコピックでやってみました。先が筆ペンみたいになっているコピックの黒とトナーグレー、セピアを使いました。

コピックでするチッピングは簡単でいいのですが、少しテカるのがよくないですね。インテリアとか小さな小物には手軽でいいのでしょうが、戦車本体にはやっぱり筆でエナメル塗料でしたほうがいいかもしれません。

そして最後にピグメントで土汚れを付けます。ピグメントはアフリカン・アースを買ってきました。ヨーロピアン・ダストとよく似た色なのですが、もう少し赤みが強いですね。まさにチュニジアあたりの北アフリカの土の色です。

例によって入り隅にセピアのパステルをまぶします。これでずいぶんと薄汚れた感じになります。補給の少ないアフリカ軍団はボロボロのイメージですからね。

完成!!

ドイツ・1号戦車A初期型 1/35 ドラゴン

ドイツ・1号戦車A初期型 1/35 ドラゴン

小さなキットなので10日もあれば完成だろうと思っていたのですが、一週間で完成しました。履帯周りが手間がかかるだけで、他はあっという間です。

塗装も小さいだけあっていくらも時間がかかりません。たまには小さな戦車を作るのもいいですね。戦車に限らず小型車両なら短い時間で完成させられますから、作品数稼ぎにはピッタリです。(+_+)\バキッ!

マジックトラックの組み立てもずいぶんとうまくなったのですが、まだまだよれてしまいます。一方アフリカ塗り(勝手に名前をつけました)はほぼOKですね。ただ単にダークイエロー一色で塗るよりもずいぶんと雰囲気がでます。アフリカ軍団は塗装が楽なので好きなのですが、またしても手間がかかるようになってしまいました。

熱帯迷彩はほぼ思った通りの効果を得られるようになりました。ダークイエロー一色でべっちゃりと塗るよりもずいぶんと雰囲気が出ます。カッコいいでしょ(と自己満足)。

次はこれを冬期迷彩に応用できないか考えています。もちろんアフリカ軍団のフィギュアを作ったその次の作品です。寒い冬には暖かい部屋で鍋をつつきながら冬期迷彩の構想を練るにかぎります。・・・ってなんのこっちゃ!

前から見た1号戦車A初期型です。なんだかのっぺりとしています。砲塔の下にアフリカ軍団のマークでも入れりゃよかったですね。デカールに入ってなかったもんで気がつきませんでした。真横から見た1号戦車A初期型です。マジックトラック(履帯)がすこしよれています。キレイに作るのは難しいですね。

斜め後ろから見た1号戦車A初期型です。排気管カバーやエンジン後部のメッシュはエッチングパーツ(標準添付)です。牽引フックの留め金具に付く鎖は以前のキット(B型)にはエッチングパーツで入っていたので、付けて欲しかったですね。真上から見た1号戦車A初期型です。行軍中の1号戦車を再現したいのですが、アフリカではさぞ暑いだろうと思って窓はほとんど開けてあります。ここにフィギュアを4名乗せるつもりです。

(全作品完成まで あと14)

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