ドイツ戦車兵 1943年冬 Op.73 制作開始
2006年12月20日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : ドイツ戦車兵
前回作ったフィギュアのセットが半袖半ズボンのアフリカ軍団のドイツ兵でした。今回は今の季節にピッタリの真っ白な防寒具に身を包んだ戦車兵たちです。しかもケーニヒスティガーに合わせてちゃんと5人います。
キットはミニアートというメーカーです。キットはあっさりした内容で、5体ぶんで43個のパーツです。ドラゴンに比べるとずいぶんと少ない感じはしますが、一応手足は全部バラバラです。胴体、手足、頭、帽子以外に上着のフードが別パーツです。箱絵にはヘッドフォンをしている兵士が二人いるのですが、ヘッドフォンは1つしか入っていません。ドラゴンの余剰パーツから持ってこれるか検討が必要ですね。
もともとが4号戦車用なのでまったく同じように配置することはできないでしょうが、なんとかしっくり収まる場所を探しましょう。それでだめなら多少のポーズの演技指導が必要となるでしょう。
このキット、初めて見たときからすごく気になっていたのですが、冬季迷彩の4号戦車を作るつもりがなかったので買わないでいたら、いつの間にか売れてなくなっていました。
しかしその後、冬季迷彩のケーニヒスティガーを作りたくなって、冬服の戦車兵が無性に欲しくなったのですが、その時は手遅れ・・・半分諦めてケーニヒスティガーは3色迷彩にしようと思っていたら、なんと再入荷。このときから白塗りケーニヒスティガー制作計画が一気に現実味を帯びてきたのでした。
組立てと配置の検討
銃を構えていたりしていないのと、服が真っ白でサスペンダーなどが無いため、塗り分けが楽ちんということもあって、塗装のために腕や上半身を後から接着するということを考えなくても良さそうなので、チャッチャと組み立ててしまいました。
パーティングラインは薄く、加工は楽なのですが、合わせ目に若干の隙間が空きます。フィギュアはどこのでも多かれ少なかれ隙間はありますから仕方がありません。それよりもパーティングライン近くのモールドがなかり甘く、ポケットなどはほとんどモールドが無くなっています。これだけは適当に彫り出してやらなければなりません。
ポーズは全員ほとんどキットのままです。ただ砲塔の後ろに座っている人は、箱絵では砲塔の前に座っているため首の向きが違います。ちょいと首の付け根を削って首を大きく90度ひねり、さらに腰も違和感がない程度にひねって前方に視線が行くようにしました。これで全員が無理やり同じ方向を見ています。
おっと、行軍中のつもりで作ったのですが、ドライバーもハッチから身を乗り出しています。いったいどうやって運転しているのでしょうか?まさか足で・・・
それはそうと、箱絵にも説明書にもヘッドフォンは2名が付けているのですが、キットには1つしか入っていません。一体どうなってるんでしょうか?
(全作品完成まで あと14)
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