ドイツ戦車兵 1943年冬 その2 顔の塗装
2006年12月22日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : ドイツ戦車兵
いつもの手順で顔の塗装から始めます。今回は5体同時進行です。タミヤアクリルで下塗りをして、タミヤエナメルで中塗りです。下塗りは無くても良さそうな気がしますが、これをしてあるとブレンディングで中塗りのエナメルが薄くなっても下地が透けることがありません。タミヤアクリルは隠蔽力は抜群ですからね。
そして 肌色+フラットブラウン、さらに+フラットブラック少々、さらに+フラットブラック少々と3段階でシャドウを入れていきます。もちろんその都度ブレンディングします。次に唇と頬にチョイと赤を入れます。赤は肌色でなかり薄めてあります。そうしないとリンゴちゃんになっちゃいます。
最後は 肌色+フラットホワイト でハイライトを描きます。鼻の頭とか小鼻、耳たぶの端やあごの先、頬の高い部分や目の上とかです。
顔のお化粧が完了したら、エナメルの白で白目を描きます。失敗が許されない工程なので緊張します。目の玉がモールドされているので位置を決めるのは楽ですが、塗りすぎないように少しずつチョンチョンと塗料を置いていきます。
白目が十分に乾いたら細書きのコピックで黒目を入れます。黒やら紺やら焦げ茶で入れるのですが、ちょっと見ただけでは色の違いはわかりませんね。コピックは失敗したらカラーレスブレンダーで拭き取れるので、何度でもやり直せます。
運転手が車外に出ているのはやはりまずいだろうと思い、直立している人の足をちょん切り、車内に入れることにしました。砲塔の口から入れるのですが、運転席がかなり前にあるのでちょっと固定が難しそうです。どうするかはゆっくり考えることにしましょう。
(全作品完成まで あと14)
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