4号潜水戦車D型 その6 OVMの組立て(右側)
2007年1月16日
OVMの組立て(右側)
OVMの取り付けの右側です。ジャッキの組み立て方が悪かったのか、エッチングパーツが窮屈できちんとはまりません。ジャッキの肉を少々削って薄くしてやりました。
予備履帯はフリウルのメタル履帯が余っていたのでこれをそのまま取り付けです。ちゃんと連結用のピンも通してあります。
OVMのクランプにはティガー戦車に付いているようなハンドルの付いたタイプとねじのような物で留めているタイプの2種類があります。ハンドルの付いたタイプはうまく作ると可動式になるのでしょうが、私の技量では組み立てることすらままなりません。とっとと諦めて、ハンドル部分のみをエッチングパーツで置き換える方法を選択しました。
まだ車体の前後に若干の工作が必要なようですが、説明書はここで砲塔の組み立てに行くようになっていますので、そちらに移りたいと思います。
履帯の下準備
車体の組み立てを進めながら、気分転換に履帯の工作も同時進行です。ホワイトメタルは仕上げに表面を真鍮のブラシでゴリゴリと削ってやる必要があるらしいです。そこでハンドリューターに細い真鍮のワイヤーが付いた研磨用のブラシでガシガシ磨いてやります。机の上や指に飛び散った鉛合金の微粉末はキレイに掃除をしましょう。怖いですからね。
それまで白っぽかったホワイトメタルの表面がピカピカになります。酸化していたのでしょうか。鉛は比較的早く酸化すると聞いたことがありますから(チョッと怪しい?)、すぐに中性洗剤で水洗いをしました。
暖房の良く効いた部屋で、数時間かけて十分に乾かした後、クレオスのMr.メタルプライマーをササッと塗っておきました。これで安心です。
ここまでの作業で何度もぶらぶら、チャラチャラさせたせいか、動きがすごく良くなりました。それまで変な癖が付いたように微妙にうねっていたのが、ぶら下げるだけで自重でまっすぐになります。素直な良い履帯になりました。
(全作品完成まで あと13)
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