P-47Dサンダーボルト バブルトップ その5 機体の塗分け
2007年2月13日
Category : 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
シルバー塗装の表面は若干弱いと聞いていたので十分な乾燥時間をおいてからマスキングです。発熱はしなかったのですが、大事を取って一晩乾燥です・・・ってプラモのかよ(+_+)\バキッ!
私は塗装の完了したプラモは居間の熱帯魚の水槽の蛍光灯の上に置いてあります。ほどよい暖かさで乾燥が促進されます。水槽には蓋がしてあるので湿気はありません。もちろん水没の心配もないはず・・・
反射除けのオリーブドラブもブルーの帯もタミヤの水性アクリルです。ブルーはストライクイーグル製デカールの説明書に Med.Blue と書かれていたのですが、よくわからないので自分で混ぜて作りました。スカイブルーとブルーを2:1で混ぜましたが、実際に吹いてみると思ったより暗い色になり、3:1でも良かったような気がします。
尾翼の帯はデカールが用意されていたのですが、カウリングの色と異なるといやだったので、尾翼もマスキングして塗りました。直線のマスキングですから非常に簡単で、デカールをきれいに貼るよりも簡単かも知れません。
アルミのヘアラインとハゲチョロ
無塗装の金属の表面にはヘアラインという細い線が入っています。このヘアラインの存在が表面を金属っぽくしているのでこれを描き込みます。タミヤ エナメルのクロームシルバーを溶液で薄めて(3倍くらいか?)平筆につけ、これを拭き取ってからドライブラシの要領で表面をなでていきます。
せっかくエアブラシでムラ無くきれいに塗れている表面に、わざわざ筆ムラのようなスジだけを付けるのです。なんとなく金属ぽくなったようなならないような・・・とりあえず写真には撮りましたが、わかりますか?向かって右側の翼(左の翼)がヘアライン処理済み、向かって左側が無処理です。写真は違いがわかりやすいように多少明度を強調してあります。
塗装部分(銀以外)にデザインナイフの刃先で剥げチョロを付けました。下地が丈夫なラッカーで、その上に塗膜の弱いアクリルで塗装してありますから、簡単に剥げチョロを付ける事ができます。
右の翼(向かって左側)の付け根に隙間が空いてしまっています。タミヤのキットは非常に合いも良く、単に私がヘタッピなだけです。実は塗装後に一度落としてしまってこの翼がもげてしまったのですが、その後の接着で隙間が空いてしまったようです。埋めて再塗装するのも面倒なのでこのままで行きます(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと11)
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