リパブリックP-47Dサンダーボルト バブルトップ その9 完成!!
2007年2月17日
Category : 完成 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
ウエザリング
どんどん仕上げを進めていきます。パネルラインに墨入れをしたりウオッシングをしたりしました。爆弾とロケットランチャーはドライブラシもしてあります。
増加燃料タンクはかなり大型で、着陸の時に車輪のサスペンションがドンと縮むと地面とのクリアランスが非常に少なくなります。おそらく小石とかが当たってかなり傷だらけになったのではないかと思うので、#120のペーパーでがりがりと傷を付けておきました。
排気管からの汚れは当初エアブラシで付けるつもりだったのですが、車輪のカバーがじゃまでエアブラシが吹けません。ちゃんと考えてから作業をすれば良かったのですが、がっちりと接着してしまってあります。そこでタミヤのウエザリングマスターのススとピグメントのブラック・スモークを使って筆で描きました。
サンダーボルトの機体にはジュラルミン以外のパーツも使われています。ターボチャージャーの排気が出る部分のカバーと胴体下側面の排気ガスの熱がかかりそうな場所です。その部分はタミヤエナメルの黒と焦げ茶でフィルタリングしてステンレスの様な質感を出してみました。
他にもところどころのパネルの色をフィルタリングで変えてみたのですが、ウエザリングをしているうちに、なんだかわからなくなってしまいました。
機体のそこら中を汚してウエザリング終了です。エンジンカウルから漏れるオイル汚れは筆で描きました。また気流の流れを意識して汚れを付けてあります。銀塗装はエアブラシを使えばキレイにピカピカに塗るのは簡単なのですが、その先が本当に難しいですね。まだ自分のイメージとは若干違うのですが、この先どうしていいのかわからないのでとりあえずここまでにしておきます。
最後に翼端灯、着陸灯、ピトー管などを接着して完成です。1/48とはいえ、もともとが大型の戦闘爆撃機です。なかなか迫力ある姿にできあがりました。
完成!!
完成です。ツヤ有りのピカピカ塗装の飛行機を作っていると、なんだか新鮮な気分です。いつもはつや消しのAFVばかりですから、ツヤ有り面に貼るデカールがこんなにもきれいに貼れるのにびっくりしました。なれない飛行機の組み立てに作業の手順が余り良くなかったみたいで、何度も後悔ばかりしていました。これも経験ですね。飛行機の第2作目を仕上げて、次はもう少し要領よくやれそうです。
(全作品完成まで あと10)
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