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リパブリックP-47Dサンダーボルト バブルトップ その9 完成!!

Category : 完成 飛行機

Scale : 1/48 Maker : タミヤ Post : 79-9

ウエザリング

P-47Dサンダーボルト バブルトップ 増槽の傷

P-47Dサンダーボルト バブルトップ 増槽の傷

どんどん仕上げを進めていきます。パネルラインに墨入れをしたりウオッシングをしたりしました。爆弾とロケットランチャーはドライブラシもしてあります。

増加燃料タンクはかなり大型で、着陸の時に車輪のサスペンションがドンと縮むと地面とのクリアランスが非常に少なくなります。おそらく小石とかが当たってかなり傷だらけになったのではないかと思うので、#120のペーパーでがりがりと傷を付けておきました。

P-47Dサンダーボルト バブルトップ 排気管からの汚れ

P-47Dサンダーボルト バブルトップ 排気管からの汚れ

排気管からの汚れは当初エアブラシで付けるつもりだったのですが、車輪のカバーがじゃまでエアブラシが吹けません。ちゃんと考えてから作業をすれば良かったのですが、がっちりと接着してしまってあります。そこでタミヤのウエザリングマスターのススとピグメントのブラック・スモークを使って筆で描きました。

サンダーボルトの機体にはジュラルミン以外のパーツも使われています。ターボチャージャーの排気が出る部分のカバーと胴体下側面の排気ガスの熱がかかりそうな場所です。その部分はタミヤエナメルの黒と焦げ茶でフィルタリングしてステンレスの様な質感を出してみました。

他にもところどころのパネルの色をフィルタリングで変えてみたのですが、ウエザリングをしているうちに、なんだかわからなくなってしまいました。

機体のそこら中を汚してウエザリング終了です。エンジンカウルから漏れるオイル汚れは筆で描きました。また気流の流れを意識して汚れを付けてあります。銀塗装はエアブラシを使えばキレイにピカピカに塗るのは簡単なのですが、その先が本当に難しいですね。まだ自分のイメージとは若干違うのですが、この先どうしていいのかわからないのでとりあえずここまでにしておきます。

最後に翼端灯、着陸灯、ピトー管などを接着して完成です。1/48とはいえ、もともとが大型の戦闘爆撃機です。なかなか迫力ある姿にできあがりました。

完成!!

リパブリックP-47Dサンダーボルト バブルトップ 1/48 タミヤ

リパブリックP-47Dサンダーボルト バブルトップ 1/48 タミヤ

完成です。ツヤ有りのピカピカ塗装の飛行機を作っていると、なんだか新鮮な気分です。いつもはつや消しのAFVばかりですから、ツヤ有り面に貼るデカールがこんなにもきれいに貼れるのにびっくりしました。なれない飛行機の組み立てに作業の手順が余り良くなかったみたいで、何度も後悔ばかりしていました。これも経験ですね。飛行機の第2作目を仕上げて、次はもう少し要領よくやれそうです。

サンダーボルトは単座の戦闘機としては破格の強力エンジンを搭載し、運動性能こそチョイと重いものの、スピード、搭載能力、防御能力のいずれにもすぐれた重戦闘機でした。真横から見た P-47Dサンダーボルトです。太い胴体にはターボチャージャーとインタークーラーが収められ、その結果2300馬力もの出力と高空での飛行を可能にしました。真上から見た P-47Dサンダーボルト バブルトップです。ただ銀色に塗るだけならエアブラシできれいに仕上がるのですが、その先が難しいですね。斜め後ろから見た P-47Dサンダーボルトです。飛行機はこの角度も意外とカッコいいですね。大きなデカールはイーグルストライク製です。下から見た P-47Dサンダーボルト バブルトップです。1トンを超える積載能力を使い、ロケットランチャーや500ポンド爆弾を搭載し、ドイツの戦車に襲いかかりました。P-47Dサンダーボルト バブルトップのコクピットです。建て付けが悪く、隙間が空いています。お恥ずかしい…いつものインチキ合成写真です。プロペラの回転もパソコンで処理してあります。こんな上空を飛んでいるときになぜフラップが降りているのか?って…細かいことは気にしない気にしない(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと10)

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