パンターD型 その6 履帯の組立て
2007年2月24日
いよいよマジックトラックの組み立てです。いつもは起動輪部、誘導輪部のカーブのきついところと上下のほぼ直線部部分に分けて付けるのですが、今回からは一度に1本でくみ上げて最後に起動輪の歯の部分で連結することにしました。この方がきちんとできそうだからです。
実はこの組み立て式履帯、起動輪の歯に巻き付く部分の8枚だけはマジックトラックではなく通常のランナーに付いたパーツで組みます。パッと見にはほとんど見分けが付かないのですが、サイズが微妙に違うのでしょうかね?とりあえず、マジックトラックとランナーに付いたパーツとではプラの色が違うので助かります。起動輪に付いている8枚だけが色が薄いのがわかりますか。
マジックトラックも、もう何度も作っていますから、接着剤の硬化の時間がわかってきましたので、かなり余裕がでてきました。説明書の指定通り、マジックトラックを81枚連結し、その両端に通常パーツの履帯を4コマづつ連結します。そして接着剤が半分固まるのを待って、ゆっくりと合わせていきます。
塗装のしやすさを考えて、一番外側の転輪は接着してありません。これで奥の転輪のゴムの塗り分けも出来ますね。弛みを調整しながら合わせていくのですが、どうやらちょっと長すぎるようです。1コマ抜いて丁度良いくらいになりました。反対側は最初からマジックトラックは80コマで組みました。
一晩寝かせて十分に接着剤が固まったら、そっと車体から外します。無事壊れることもなく外すことができました。その後、裏側など接着剤が付けにくかった箇所にもう一度接着剤を流し込んでおきました。
履帯ができたところで、車体にシュルツェンのステーを接着しておきます。手順としては・・
- ロコ組の履帯と、車体下半分を塗装しておく
- ウエザリングまで済ませた足回りを接着する
- フェンダーの下やシュルツェンのステーの塗装を済ませ、車体の上下を接着する
- 合わせ目を消したり、溶接痕を追加する
- 足回りをマスキングしながら塗装する
- ウエザリングをする
とまあこんな具合を予定しています。
薄いアルミ板で出来たシュルツェンは引っかけるだけでキッチリと固定されます。ひょっとしたら、最終的にも接着は必要ないかも知れませんね
。
(全作品完成まで あと11)
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