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巡航戦車セントーMk.4 その5 OVMの塗分けと履帯

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 82-5

OVMの塗分け

巡航戦車セントーMk.4 OVMの塗分け

巡航戦車セントーMk.4 OVMの塗分け

砲塔のデカールが乾いたら、デカールの上から砲塔をつり下げるときに使うフックを取り付けます、これで組み立ては本当に完了です。

ドイツ軍ほどはついていないのですが、OVM類を塗り分けます。イギリス軍戦車がどのようにOVMを取り付けていたのかよくわかりません。ファイアフライでは皮のベルトで車体についた手すり状のものに縛り付けていたのですが、セントーではクランプのようなものがモールドされています。ひょっとしたら蝶ねじのようなものがついていたのかもしれませんね。

スコップとツルハシの柄は木でできているので通常ならクレオスのウッドブラウンで塗装するのですが、車体色のフラットアースとよく似ているので、ミドルストーンを混ぜて少し明るい色にしてみました。

砲塔のハッチを接着するために戦車兵さんにお出ましいただきました。腕とハッチの角度を合わせなければなりませんからね。

履帯の取り付け

巡航戦車セントーMk.4 履帯の取り付け

巡航戦車セントーMk.4 履帯の取り付け

履帯の取り付けです。履帯はタミヤの軟質プラ製です。昔の物と違い、接着も塗装もできるようになったのですが、まだ心配なので下地にソフト99のバンパープライマーを塗布します。これで塗装はばっちりですね。

塗装はエアブラシでクレオスのメタルカラーのアイアンを吹き付けます。ノルマンディ上陸作戦の時のセントーですから、イギリス軍にしてみればヨーロッパでの陸戦は久々のことかと思います。おそらくこのセントーにしてみれば初陣だったかもしれませんね。そんなわけで履帯はそれほどドロドロにしませんでした。

ピグメントのヨーロピアンダスト(本当はイングランド島の土の色が良いのですけどね)をそのまま擦り付け、ハンドリューター磨き用のバフを取り付けて低速回転で磨きます。すると余分のピグメントが取れ、さらにメタルカラーに磨きがかかって、金属光沢が現れます。これが一番お手軽な履帯の塗り方です。

説明書では履帯は一番端の転輪に接着して垂れを表現するように指示されているのですが、実写の写真をみると端から2番目くらいでくっついているように見えます。そこで端から2番目に接着してみました。転輪がごろごろしないように下側はすべての転輪に接着してあります。上はティッシュで押さえてある端から2番目の転輪だけです。すべて瞬間接着剤です。

(全作品完成まで あと11)

 

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