ドイツ・自走砲兵 Vol.2 その2 組立て
2007年3月26日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : ドイツ砲兵
ナスホルンが完成したので、次は搭乗員を作ります。主砲の組み立ての際に位置あわせをするために砲手だけは制作してあったので、残り3名を作りました。
キットにはあと二人入っているのですが、一人は上半身だけの運転手、もう一人はマーダー3M型用の砲手なので使うことができません。戦闘中なのに運転手がハッチから上半身を乗り出しているのは不自然ですから使用できません。
通常なら使用しないフィギュアも全部完成させてしまうのが私のポリシーなのですが、今後別で使うときに服を塗り直しになるかもしれないので、そのままにしておくことにします。ただし、マーダー3は砲弾積み込みシーンにする予定なので、この砲手さんはそのまま失業しそうです。
さすがに平野義高氏の原型だけあって表情も豊かで、モールドもくっきりとシャープです。ほとんど修正は必要ないのですが、上着の襟と裾の裏側を削り込み、袖も少しだけ彫り込みました。あと、隊長さんの双眼鏡にスリングをいつものマスキングテープで付けておきました。
フィギュアに持たせてみるとこのPak43の88mm砲弾は大きいですね。何気なく持っていますが、相当の重量だったと思います。この砲弾は以前作ったFlak36に付属していた砲弾の余りを使いました。キットには真鍮製の砲弾が付属しているのですが、1本しかないのと、真鍮製では重いのでフィギュアが不安定になるからプラ製を使いました。
(全作品完成まで あと10)
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