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Sd.kfz.251/20ウーフー その9 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 85-9

SD.kfz.251/20ウーフー 仕上げ

Sd.kfz.251/20ウーフー 仕上げ

なんとかサイト開設2周年に間に合うように完成させました。本当なら今日の完成は新年度(3年目)の作品と言うことになるのですが、制作期間のほとんどが2年目にあるので、ここまでを2年目の作品とします。

最後の仕上げはピグメント(インダストリアル・シティ・ダスト)を無臭ペトロールで溶いて塗りつけるウエザリング、そしてセピアのパステルで入り隅に陰を入れる作業、最後にエナメルでチッピングです。チッピングはほんのちょっぴりです。

乾燥待ち時間に塗り直しのフィギュアも完成し、これで完了です。

インダストリアル・シティ・ダストは灰や砕けたセメント、煉瓦が混ざったような明るい灰色なので、足回りはすすけたような汚れ方になっています。

SD.kfz.251/20ウーフー アンテナと赤外線暗視装置

Sd.kfz.251/20ウーフー アンテナと赤外線暗視装置

アンテナが斜めになっているのは、作り方がまずいのではなく、ボンネットの傾斜に対して垂直になっているためです。この斜め前に突き出たアンテナはウーフーの特徴ですよね。そして、ドライバー用の暗視装置がボンネットに水平に付いているのは私の工作がまずいからです。(+_+)\バキッ!

完成!!

SD.kfz.251/20ウーフー 1/35 AFVクラブ

Sd.kfz.251/20ウーフー 1/35 AFVクラブ

これにて Sd.kfz.251/20ウーフー 1/35 AFVクラブ の完成です。初のAFVクラブ製品の作成でした。車体上面の埋め込みマイナスねじなどもきっちりとモールドされており、また探照灯はねじ類や主脚の内側の配線まできっちりと再現されていたりと、メーカーの意気込みを感じるキットです。ただし、だれでも簡単にきちんと組み立てられる訳ではなく、隙間を埋めれば溶接痕の付け直しやリベットの打ち直しは必須の作業となってしまい、子供たちや初心者には敷居が高いのも事実です。

細く、細かいパーツが多いため組み立てにも、塗装にも神経を使うことが多く、少し疲れました。それでも、こんなマイナーな特殊車両が安価(比較的ですよ)なインジェクションキットで作ることができるのですからうれしいですよね。いいコレクションができました。

SD.kfz.251/20ウーフー 余剰パーツ

Sd.kfz.251/20ウーフー 余剰パーツ

さて、こうなると赤外線暗視装置付きのパンターを作りたくなるのが人情ですよね。実はこのウーフーのキットに付属のランナーは、同じ頃発売されたAFVクラブの夜間戦闘セット(251とPak40、Pak40付き251/22の3点セット)のランナーと共通のため、赤外線暗視装置と赤外線ライトが余分に入っているのです。

これが制作後の残りのランナーなのですが、暗視装置が1台と、パンター戦車などに搭載する小型の赤外線ライトが2つ入っています。これだけパーツがあれば、パンター戦車を買ってくればなんとか作れそうです。説明書が無いため、どのように組み立てれば良いかわかりませんが、そのうちなんとかなるでしょう。(オイオイ)

てなわけで、パンターG型を購入することにしましょう。作るのはいつになるかわかりませんけどね。

真上から見たSd.kfz.251/20 ウーフーです。車体の両脇に木でできたデッキがつくのですが、これはなんのためについていたのでしょうね?後ろから見たSd.kfz.251/20 ウーフー。インテリアも良くできているのですが、まるで見えません。リアゲートを開けた状態で作ればよかったですね。真横から見たSd.kfz.251/20 ウーフー。境目のボケの少ない3色迷彩は、筆塗りとエアブラシの細吹きの併用です。塗料の濃度の調整が難しく、まだらになってしまいました。乗っているフィギュアはドラゴンのハーフトラック・クルーメンの一人です。1年半近くも前に作ったものなので、塗り直しました。Sd.kfz.251/20 ウーフーの赤外線探照灯です。後ろの文字はグリーンランド氏の作例では黄色ですが、手持ちがなかったので赤で貼っておきました。夜襲に備えるSd.kfz.251/20 ウーフーです。暗闇で相手に気付かれることなく1500m先から照らし出すとは、ドイツ軍恐るべしですよね。

(全作品完成まで あと8)

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