ブレンガンキャリアMk.2 その3 組立て完了、塗装
2007年4月12日
Category : AFV イギリスTags : ユニバーサルキャリア
組立て完了
難関の履帯の取り付けが終わって本体上部の組み立てです。さすがはタミヤ製品ということでなんの苦労もなく、あっさりと終了です。
ブレンガンキャリヤーは相当な数が作られたのか、ネットでも実車の写真は容易に見つかります。しかし、細部を調べてみると特に大きく工作が必要な部分はみあたりません。たしかにヘッドライトなど小物を支えているパーツなどは薄い鉄板を曲げて作られているのでエッチングパーツとかで置き換えれば良いのでしょうが、これを自分で作るとなると大変です。ってことでキットのままでGo!です。
話は前後しますが、これが組み上がった履帯です。実車の写真によってはかなり垂れ下がったものも見られるのですが、この細い履帯です。ゆるゆるではすぐに外れてしまったのではないでしょうか?おそらくきちんと整備されていた現役のブレンガンキャリヤではこんな感じで割と張り気味だったと思います。こちら側は2度目ですから結構キレイにできたでしょ。
塗装
新しいコンプレッサーを手に入れたので塗りたくてたまりません。ふと時計を見るとまだ11時。やめときゃいいのに、エアブラシとコンプレッサーを引っ張り出してきて塗ってしまいました。
さすがに2kgまで出せるハイパワーのコンプレッサーです。バルブを調整して1kgで吹くのですが、あっという間に塗り終わります。今回も水性アクリルで塗ったのですが、濃度の許容範囲が格段に広がった感じがします。10分程度で塗装完了です。
使った色はファイアフライと同じで、NATOグリーンです。瓶からだしたそのままです。イメージ的にはもう少し暗いと思うのですが、この後のウエザリングの作業で彩度・明度ともに落ちるので、これくらいがちょうどいいのです。
運転席の前の装甲板とボンネット(?)はインテリアの塗装のためにまだ接着してありません。それでも隙間無くぴったりと収まっているあたりは、さすがにタミヤです。
塗ってしまってからスペアタイヤと前についているアレ(何なんでしょうね?)のチェーンを付けるのを忘れていました。今日になって気がついたので付けておきます。これは4号潜水戦車を作ったときに、ノーマルの4号戦車のマフラーにチャラチャラ付いているチェーンが余っていたので、これを使いました。
それと、この前についているアレに菱形の台座が付いているのですが、これはキットでは省略されています。箱絵にも描かれていますし、実車の写真をみてもバッチリ写っています。
てことで、プラ板と伸ばしランナーで作ったリベットでそれらしく作っておきました。
(全作品完成まで あと9)
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