2cmFlak38砲兵 その2 砲手の組立て
2007年5月6日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 2cmFlak38ドイツ砲兵
2cm対空機関砲Flak38後期型と同時進行のフィギュアセットも二人目の砲手まできました。さすがに純正品ということでごらんの通りジャストフィットです。若干足がペダルに届かなかったので、ペダルの位置をフィギュア寄りに移動しました。
右手で回している仰角を変えるハンドルは右手に接着してあります。ちょうど両足の間に挟まるようになるため、砲本体に接着するとフィギュアを入れることができなくなりそうだからです。
腰の角度は体の正面にまっすぐ向けると足がスタンドに乗りません。若干左に振るように取り付けるとちゃんとスタンドにのります。また別パーツのブーツも右足は少し外に振るようにするとペダルを踏んでくれます。
首の角度はスコープを覗くように慎重に取り付けます。少しあごを突き出して、下を見下ろすような角度の視線で覗く姿がなかなかリアルです。さすがはマイスター平野氏ですよね。黒目を入れるときに注意が必要ですね。
右手の角度、左手の位置、腰の角度、ブーツの角度、首の角度と調整しなければいけない箇所があまりに多く、これらの位置決めだけでも30分以上もやっていました。このキットと砲本体の制作の最大の山場かもしれません。
左手側から見たらこんな感じです。左手はハンドルに密着していませんが、まぁこんなとこです。
この砲手のフィギュア、足の裏を上に上げていますから、靴の底が丸見えです。そしてそこにちゃんとスパイクがモールドされているのがうれしいですね。わたしがプラモに出戻った時に一番驚いたのはエッチングパーツやモデルカステンの履帯のようなアフターパーツの存在ですが、このフィギュアの進歩にも大変驚かされます。
機関砲の制作に大きな影響が出るフィギュアはこの2名だけですから、これでフィギュアの制作はしばしお休みして機関砲の制作に専念することにします。
(全作品完成まで あと11)
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