2cmFlak38砲兵 その4 塗装
2007年5月12日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 2cmFlak38ドイツ砲兵
塗装開始です。その前に白のサーフェイサーを吹いて置くことにします。実は最近使い始めた水性アクリル塗料はプラモデル用ではないためかタミヤの水性アクリルに比べると隠蔽力が若干劣ります。そのため飛び出た部分が少し透けてしまうのです。
最初は下塗りにタミヤの水性アクリルでも塗ろうかと思ったのですが、白のサーフェイサーを吹いてやれば、ちょうど凸部が下地が透けて白っぽくなり、天然のハイライトになると考えました。まさにマルケン塗りと同じ考え方ですよね。私はシャドウは自分で入れるつもりなのでこのあたりがマルケン塗りとは違います。
実は白のサーフェイサーの手持ちが無かったので、エアブラシでラッカーの白を吹いておきました。これで十分です。
アメリカーナの水性アクリル塗料で塗装します。ちょっとフィールドグレーが鮮やかすぎたかなってとこですね。使った色はコロニアル・グリーンという色ですが、もう少し彩度を落としつつ、隠し味に茶色を入れても良かったかもしれません。
すぐに乾くので、シャドウ色を2段階ほど作り、薄めて何度も塗り重ねます。ブレンディングはできないのですが、下地が透けるので、薄く何度も塗り重ねることでグラデーションを付けていきます。シャドウ色が強ければ下地の色を薄めて重ね直します。何度も重ねて少しずつ仕上げていきました。
さすがに5体を一晩で仕上げるのはしんどかったですね。疲れてふらふらです。いくら週末とはいえ、やりすぎました。あ~疲れた。
(全作品完成まで あと12)
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