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地球連邦軍・対MS特技兵セット その6 服の塗装完了

Category : キャラクター フィギュア

Scale : 1/35 Maker : バンダイ Post : 94-6

服の塗装が完了

地球連邦軍・対MS特技兵セット フィギュアの塗装が完了

地球連邦軍・対MS特技兵セット フィギュアの塗装が完了

フィギュアの塗装が完了しました。と言っても、服とか靴の塗装が終わっただけで、装備品や武器はまだランナーに付いたままです。さあ、もう少しだ。

カインズホームで買った木の枠(何に使うのか不明)にスタイロフォームをはめてあります。さてこれからどう地面を作るかを兵士の装備品や武器を作りながら思案しなくては。

洋服は基本色に黒を少しずつ混ぜながら2段階でシャドウを、白を混ぜて1段階のハイライトを入れました。きつく入りすぎた場所やぼかしたい箇所は、水で薄めた基本色を重ねてぼかしました。これがエナメルや油彩ならブレンディングができるのでしょうが、水性アクリルでは無理です。その代わり乾きが早いので重ね塗りでグラデーションがかけらます。ただし、同じ水性アクリルでもタミヤは下地の隠蔽力が強すぎるので、重ね塗りではうまくグラデーションができません。トールペイント用塗料の使いやすさはこんなところにあるのです。

最後に黒を薄めに水で溶いて、墨入れの要領で洋服の縫い目や陰の濃い部分を入れていきます。こんな時ウインザー&ニュートンの#00は大活躍です。いままでタミヤのモデリングブラシプロ(これってウインザー&ニュートン並の価格ですよね)かBUNSHODOのWoodyFitを使っていたのですが、ニュートンにしてからはほとんどノーミスで塗ることができるようになりました。道具の力って恐ろしい!

ツヤの調整

エナメルのフラットベースとクリアを1:3くらいで混ぜて半ツヤクリアを作り、カバー無しのヘルメットと靴に塗りました。これらも洋服と同じ水性アクリルですから恐ろしいまでにツヤがありません。これでは皮や金属の質感が出ないので、半ツヤクリアでツヤの調整です。クレオスの半ツヤクリアもあるのですが、こちらはラッカーですから下の塗膜を侵します。ここまで小さな部分ですと、エアブラシよりは筆塗りの方が便利ですから、当然ラッカー系は上塗りに使用できません。それでエナメルで半ツヤを作ったと言うことです。

こんな塗り方もあるんですね

地球連邦軍・対MS特技兵セット リジーナの塗装

地球連邦軍・対MS特技兵セット リジーナの塗装

フィギュアの乾燥待ちにリジーナ(対MSロケット弾)の塗装をやってみました。説明書にしてあるカラーチャートを見るとダークアースに近い色に見えるので、とりあえずダークアースで塗ってみました。しかしどうも自分のイメージと違います。山卓さんの作例でもまるで違います。どちらかというとカーキの様な色で塗っています。そこでカーキに塗り替えることにしました。

実は私のカーキはどろどろに濃くなってしまったので溶剤で薄めたのですが、そのとき薄めすぎてしまったのです。まあ、エアブラシならさらに薄めるので何の問題もありませんし、筆塗りでもなんどか重ねればOKですからそのままにしていました。

さて、ダークアースに塗り重ねられた薄めのカーキは所々隅っこにダークアースの陰を残しながらカーキになりました。これがなんとも良い感じなのです。多少まだらになっていますから、もう少し塗るつもりですけどね。

ラッカー系で塗装される方の中には下地に黒っぽい茶色を塗って、その上から色を重ねる方法をされる方が大勢見えます。実は私も水性アクリルでやってみたことがあるのですが、タミヤの水性アクリルは隠蔽力が強すぎて下地がまるで見えません。下地が見えるように薄めに塗ると、こんどは発色が悪いのです。つまり、下地が見えるか見えないかの微妙な調整がしにくいということです。

ところがラッカーはもともとタミヤのアクリルほど隠蔽力が強くないので、 うますくれば隅っこに微妙な下地カラーが残るような気がしてきました。はは~ん、ですね。今度やってみよっと♪

(全作品完成まで あと14)

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