パンターF型 その2 足まわりの組み立て
2007年7月9日
お約束の足回りの制作
戦車のプラモはたいていは足回りから作ります。この部分が一番面倒くさいのですが、制作開始早々のモチベーションが一番高いときにこの行程をすませてしまわないと後々・・・てなことになりかねません。
今回は塗ってはいけないというお題ですから、そのまま塗らないのならそれでもかまわないのですが、展示会終了後に塗装をしようと思うのなら(って普通はそう思いますよね)、塗装の手順を考えて分解可能に組み立てる必要があります。
うまい具合にパンターやティガー戦車は転輪も大きく、しかも履帯の幅も広いので、履帯を転輪を一体で組み立て外して塗装できるようにする方法、いわゆるロコ組みがしやすいので、無条件でその方法を選択することにします。
ただしここで一工夫が必要で、ドイツ戦車の千鳥配列の転輪は履帯を貼り付けてしまうと内側の転輪のゴム部分の塗り分けがきわめて困難になります。そこで一番外側の転輪を付けずに履帯を接着し、塗装が完了してから外側の転輪を接着するという方法を採ります。
サスペンションは可動するのですが・・・
別にインテリアを再現したキットではないのですが、トーションバーサスペンションがしっかりと再現されています。そしてこのサスペンションは実車同様とは行かない物のキッチリと可動します。
しかし、残念ながらキットに付属の履帯(マジックトラック)は接着組み立て式のため、可動させることができません。もちろんダイオラマに仕立てるときには地面の形に合わせて変形させることができるため全く無意味ではないのですが、今回はまっすぐ平らな場所で固定するつもりです。
(全作品完成まで あと13)
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