パンターF型 その4 クリーニングロッドケースの組み立て
2007年7月10日
今日は時間がたっぷりあるので、車体上部の片側くらいは出来ると思ったのですが、このパーツの組み立てに思いっきり時間を取られ、しかもくたくたに疲れたので工作を止めてBLOGにアップすることにしました。本来ならさらに工作を進めて、明日まとめてアップするつもりだったのですけどね。
これは皆さんご存じの通り、クリーニングロッドのケースです。これが真鍮のパイプとエッチングパーツで作るようになっているのです。ごらんの通り、内部構造まで作るようになっており、きちんと作ればすごく見栄えがすると思います。
せっかくですからハンダ付けで作ろうと思い始めたのですが、なにしろ複雑にたくさんのパーツを組み合わせていきます。小さなパーツをまとめて取り付けようと熱すると、今までに付けた部分がいきなり融けてばらばらになってしまいます。半泣き状態で又最初からやりなおし・・・
やっとも思いでできあがってみれば、汚いのなんのって・・・
それでも、通常ならばサフ吹いて塗装してしまえば結構ごまかせるのですが、今回は事情が違います。塗っちゃいけない なのですから。ハンダでゴテゴテの部分はヤスリでキレイにします。つい先日ハンドリューターを壊して回転式の真鍮ブラシが使えないのです。さっそく新しいリューターを購入してきれいにお掃除をすることにします。
小さなパーツをハンダ付けするときに、手で押さえてられないので、瞬間接着剤で仮留めして、ハンダ付けをしようとしました。ところがコレをやると、黒く焦げるだけでなく、なにやら毒ガスのようなものが発生して目が痛いの何のって・・・よい子は(悪い大人も)絶対にまねしないようにしてくださいね。私は二度とやりません。
私は塗装派ですから、普段はそれほど工作に力を注いでいません(できません)。しかし、今回は塗っちゃいけないということですから、100%のエネルギーを工作に注がねばなりません。張り切って困難な工作に挑戦しているのですが、結果はホレこのとおり。8月にお店に持って行くのが恥ずかしいのですが、どのような工作をしたのかを赤裸々に発表するのが今回のねらいですから、はやりこの路線で最後まで行きます。もうどんなパンターF型になるのか心配になってきました。
(全作品完成まで あと16)
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