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アメリカ歩兵・ラインへの進軍 Op.97 制作開始

Category : AFV フィギュア アメリカ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 97-1

制作中その3

作りかけのプラモを大量に廃棄した若い頃の苦い経験から、一つ完成させるまでは絶対に次に手を付けないと誓いました。その結果、飽きっぽい私ですが、次を作りたい一心で完成させ続けることができています。その副作用として完成間近には、すでに心は次の作品に飛んでしまい、仕上げが雑になってしまうことがたまには・・・いや、ちょくちょく・・・・いや、大抵は(+_+)\バキッ!

しかし、今回は塗はいけないというお題で制作中断となるキットがあるため、やむを得ず制作途中で次に手を付けることになりました。そりゃ、作品96のファイヤー・サポートを完成させればいいのでしょうが、あいにくの台風で大雨です。塗装はちょっとね・・・
そんなわけで、またしても禁を破り次に行くことになりました。だって台風の3連休ですからね。プラモの組み立てには絶好の天候です。(^_^;)

アメリカ歩兵・ラインへの進軍 1/35 ドラゴン 

アメリカ歩兵・ラインへの進軍 1/35 ドラゴン

作るのはモケモケの店長が探してきてくれた非戦闘状態のアメリカ陸軍の歩兵の皆さんです。できたら大戦末期が希望(初期となにが違うのか知りませんが)、だったので条件にぴったりのセットです。ドラゴンのちょっと前の製品で、『ラインへの進軍』、原題は “ADVANCE TO THE RHINE”。1945年ドイツのレマーゲンのアメリカ陸軍の歩兵セットです。

コートを着ている人がいることから1945年も最初の頃でしょうね。私は終戦間際(1945年5月頃)を作りたいので、このコートを着た人はお呼びじゃありませんけどね。

フィギュアの組み立て

アメリカ歩兵・ラインへの進軍 組み立て

アメリカ歩兵・ラインへの進軍 組み立て

組み立ててポーズを決め、パンターF型に組み合わせてみました。ドイツ戦車にアメリカ兵?って思われるかもしれませんが、出撃記録の無いドイツ戦車にドイツ兵は似合いません。やはり制作途中で遺棄されたパンターをアメリカ兵が発見してビックリというシチュエーションが似合います。でも本当はソ連兵が発見したらしいのですけどね。

キットは6名のセットですが、そのうち4名に出演してもらいます。コートの人は季節が合わないので今回は出番が無いのですが、もう一人、無線機の人も参加できません。彼は受話器を持っているため顔を塗らないと組み立てができません。塗っちゃいけないに参加する以上、後から顔を塗ることが出来ないポーズの人もボツです。

砲塔の上でしゃがんでいる人は少々演技指導が入りました。ハッチを持ち上げている右手は本来は双眼鏡を持っているのですが、さすがに双眼鏡で戦車の中を覗く人はいません。腕と手の先を交換しました。そして顔はかなり下を向けてあります。

その他の3名は顔の向きを若干上向きにして、視線が砲塔の上に行くように演技指導してあります。演技指導などでできた小さな隙間は光硬化パテで、大きな隙間はエポキシパテで埋めました。太陽光線が最も強いこの時期、光硬化パテは直射日光なら10秒も待たずにカチカチになるのですが、台風ではそうは行きませんね。室内でおとなしく蛍光灯で日サロ状態です。

(全作品完成まで あと17)

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