アメリカ歩兵・ラインへの進軍 その2 組み立て完了
2007年7月18日
Category : AFV フィギュア アメリカTags : アメリカ歩兵
パンターF型発見チーム組み立て完了
フィギュアの製作工程では塗装が大部分を占めます。組み立ての方が時間がかかる車輌とは対照的です。そんなわけで、塗っちゃいけない展示会に参加予定の、パンターF型発見チームの四人はとりあえず完成です。
こんなに深々とヘルメットをかぶった状態で、顔の塗装が出来るかどうか心配です。実際に塗装する段階になったらヘルメットを剥がさなければならないかもしれませんね。
装備品のベルトのうち身体から離れていそうな物は、モールドを削り取り、マスキングテープの2枚重ねで作ったベルトを瞬間接着剤で付けました。銃のスリングも同じようにマスキングテープの2枚重ねです。
立ち姿の3名はそれぞれたばこを持って(くわえて)います。たばこは0.4mmの真鍮線で作ったのですが、0.3mmの方が良かったかもしれませんね。あまり細いと存在感が無くなると思って少し太めにしたのですけどね。
右の2人は塗ってもいいので、塗装に入りました。すでに顔の塗装まで終了し、服の下塗りの途中です。コートはサンディブラウンの指定ですから、黄土色に焦げ茶を混ぜて色を作ったのですが、乾燥したら思ったより明るくなってしまいました。もう一回重ねて塗った方がいいかもしれませんね。
展示会参加準備完了
完成(?)した4名をパンターF型と組み合わせてみました。この状態で展示会に出します。
ハッチを開けようとしている隊長さんの手は、向きを変え、掌を上に向けてあります。はやり蓋を開けるときはこの向きでしょう。銃はピットマルチで仮留めです。さすがにこれを接着してしまうと塗るのが大変ですからね。
いつもなら手の込んだ工作も未熟な失敗工作も、塗装の下に隠れて完成し人前にでるのですが、今回は全てが赤裸々に白日の下にさらけ出されます。ちょっと恥ずかしいのですが、その代わり努力のあとも皆さんに見てもらうことができます。がんばった甲斐があるってもんですね。
(全作品完成まで あと16)
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