MS-06Sシャア専用ザク その2 仮り組み立て
2007年8月3日
仮り組み完了
ガンプラの作り方のノウハウをネットで調べてみると、とにかく最初は全部組み立ててしまいましょう、とありますので、チャッチャと組み立ててしまいました。
接着不要のスナップキットです、ランナーから切り離してゲートを処理し、一部パーティングラインも処理しパチパチとはめていきます。パーティングラインは見えなくなる部分はさわらなくても良いはずですから、とりあえずここはと言う箇所だけを処理してあります。
いくら簡単とはいえ、これだけの大型キットです、結局一昨日と昨日とで都合6~7時間くらい作業をしていたでしょうか。ネットで得た情報では1/144のHGUCシリーズで3時間くらいかかるそうですから、1/100のマスターグレードならこれくらいでしょうね。パイロット(シャア)のフィギュアとカメラのレンズ以外は全て、アクセサリーも含めて、ランナーから離れて組み付けられています。
できあがりの寸法は私には予想通りだったのですが、子供たちには大きなパッケージのせいでしょうか、思ったより小さかったみたいで、こんなに小さいのと言われてしまいました。これで3000円以上は高いよ、とか言いたい放題です。以前作った陸戦ガンダム(腕だけですけど)は1/35でしたので、赤ん坊くらいの大きさでしたが、確かにこのザクは子猫のサイズもありませんからね。
ポーズは自由自在
一体どれだけの可動箇所があるんでしょうか、関節が曲がるだけではなく、ひねったり開いたりもできますし、それにあわせて装甲も位置を変えますから、どんなポーズも可能です。ただし人では肘から先が回転するのに対して、ザクは肘は曲がるだけで、手首と上腕の付け根が回転します。別にモビルスーツが人と同じ動きをしなければならない理由はないので、これでも全然かまいませんけどね。
テレビでおなじみライフルを構えたポーズも安定感バッチリです。崩れたビルの陰に隠れ、ホワイトベースを待ち伏せ・・・なんてシーンなかったでしたっけ。迫力満点です!!
このポーズにはしびれます
この片膝付きポーズはパッケージの側面にあった写真のポーズなのですが、パイロットを掌に乗せている所です。このポーズを取らすためには相当の可動範囲確保が必要です。ここまでくるとバンダイの執念を感じます。魅力満点です!!
肩は、単に肩の関節が回るだけでなく、関節そのものが前に突き出すようにもう一カ所回転箇所が加えられているためにグッと肩が入ったポーズを取らすことができます。これがなければ腕は地面に届きません。もしくは腕を地面に付けるために上体を不格好なくらい前に折らなくてはならなくなるでしょう。
さらに、両足をこのようにガバチョと開くためには腰のサイドアーマーがじゃまになります。これは写真を見てもらっても判るように、開くだけでなく、後ろに回り込むようにしてずれます。こりゃ驚きました。
オマケのポーズ
ザク本体の組み立てが終わったのは夕べの11時頃、それから1時間ほど武器を作っていたのですが、その横で子供たちがザクを使って盛り上がっていました。帰省していた長女は携帯電話を取り出して写真を撮りながら大爆笑!友達にメールをしているようです。長男もノリノリで馬鹿騒ぎは日付が変わるまで続きました。
左はおなじみのポーズ。シャーだけにシェー!って・・・脱力満点です!!
右は浅田真央ちゃんの得意技、片手のビールマンスピンです。足首をひねることができるため、こんな複雑なポーズを取らせてもちゃんと片足立ちすることができます。本当はイナバウアーをしたかったのですが、背中がちょいと硬いようで(って多関節の背骨がないから当然!)無理でした。
飛行機のプラモは翼が胴体に付くと、しばらく部屋の中をブ~ンとか言いながら、飛んでる姿を想像して持って走り回るのですが、ガンプラはさしずめおもしろポーズ大会になりますね。きっとこれは我が家だけのことではないかと思います。家族みんなで楽しめるガンプラはすばらしいですね。(ホントカ?)
(全作品完成まで あと18)
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