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ドイツ・7.5cm対戦車自走砲マーダー3H型 Op.101 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : トライスター Post : 101-1

ドイツ・7.5cmPak40対戦車自走砲マーダー3H型 1/35  トライスター

ドイツ・7.5cmPak40対戦車自走砲マーダー3H型 1/35
 トライスター

ドラゴンとトライスターの開発競争のおかげで、最近のAFV界では質の高いキットが手に入るのでうれしい悲鳴があちこちから聞こえています。とりわけドラゴンの新製品ラッシュは独自商品以外にトライスター、AFVクラブにわざと(と思えるほど)ストレートに商品をぶつけてきています。そのドラゴンに対抗するため、トライスターとAFVクラブが手を結んで互いにパーツの供給を始めました。

AFVクラブの豊富なSd.kfz.251シリーズの充実を図るために、トライスターがFlak38を提供しました。もっとも私はこのときはドラゴン(サイバーホビー)製品を作りましたが・・・

そしてその逆に、AFVクラブがトライスターにPak40対戦車砲を提供してできたのがこのキットです。こんな企画が出来る前なら、トライスターの38(t)とAFVクラブのPak40を別々に購入し、さらに戦闘室は自分でスクラッチしてニコイチ+αで作らないといけなかった車輌が、普通の製品として発売されているのです。いや~、良い世の中になりましたね。競争というのは消費者にとってはありがたいことですね。

ものすごい開発力のドラゴンに勝つために、トライスターも非常に努力しています。分厚い箱の中はパーツがびっしり。オープントップの自走砲ですから、戦闘室からのぞき見ることができる操縦室もバッチリ再現されています。これでエンジンさえ入れればフルインテリアですからね。

ナスホルンほど奥までよく見えないとはいえ、ちらりとでも見えるのならちゃんと塗らなければね。組み立てと塗装の順番をよく考えながら進めなければならなさそうです。これは悩みますね。

さて、このマーダー3H型ですが、チェコの傑作軽戦車の38(t)の車体に、75mm対戦車砲Pak40を乗せた自走砲です。2号戦車にPak40を乗せたマーダー2とは兄弟みたいなものですね。これを10月のモケモケ展示会のお題の『38(t)』に合わせて作ります。10月までですからまだ1ヶ月半もあります。余裕のヨッチャンです。

組み立て開始

対戦車自走砲マーダー3H型 運転席

対戦車自走砲マーダー3H型 運転席

組み立てはお約束の足回りからではなく、インテリアからです。その中でも最も難易度の高そうな操舵機構からです。

以前作ったエデュアルドのヘッツァーでは操舵機構は8つのパーツから成っていましたが、このマーダー3では、なんと37個ものパーツが使われています。特にすさまじいのが操舵レバーで、エデュアルドが2個に対して、トライスターでは21個10倍以上になっています。写真ではチョット見にくいかもしれませんが、積層したエッチングパーツがそれです。

説明書では接着しないでピンに差し込みながら作り、最後に両端のプラパーツ同士を接着して、サンドイッチになったエッチングパーツは可動するように仕上げることになっています。しかし、11枚ものエッチングパーツを積層するとすぐにバラバラになってしまい、収拾がつきません。仕方がないので接着しながら組み立てました。

ところが11枚も積層すると、薄く付けているはずの瞬間接着剤の層の厚みがバカにならなくなります。ちょうどエッチングパーツ1枚分くらい厚さが余分になってしまい、その分これらのパーツを挟んでいるプラパーツの厚みを減らして収まるようにしました。

あまりの精密さにビックリなのですが、エデュアルドのヘッツァーならものの数十秒でできるステアリングレバーに1時間もかかってしまいました。出来てしまえばあまり目立たないところにここまでこだわる必要があるのでしょうかね?ここはチョット疑問に思ってしまいました。

(全作品完成まで あと17)

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