対戦車自走砲マーダー3H型 その10 塗装とデカール貼り
2007年8月18日
Category : AFV ドイツTags : 38(t)戦車7.5cmPak40/Stuk40マーダー3
基本塗装
いよいよ基本塗装です。究極のダークイエローの出番です。インテリアをマスキングして、エアブラシで一気に吹き付けます。プラの形成色とほとんど同じなため、塗装の前後で余り変化がありません(T_T)
トライスターは薄いパーツをペラペラに成形するのが得意なようで、防盾の薄さはかなりのものです。もしやと思っていたのですが、いつものタミヤと違いクレオスは隠蔽力がイマイチですから、案の定、透けてしまいました。蛍光灯にかざすと裏側のモールドが影となって見えます。これでは良くないので、防盾だけはもう一度両面にサーフェイサーを吹いて、その後再度塗装をし直しました。今度はバッチリ透けていません。
迷彩塗装
一晩置いて、迷彩塗装です。今日はお休みですから早起きしてプラモを作ります。お休みでない日でも早起きしてプラモを作る日がありますけどね。(+_+)\バキッ!
今回は細い線がクネクネした3色迷彩にするつもりでしたが、細吹きの調節がうまくいかず、結局ちょっと太めになってしまいました。 使った色はガイアカラーのロートブラウンとオリーブグリュンです。ロートブラウンはちょっと濃すぎるようなので、ダークイエローを入れてなじみやすくしました。それでもかなりコントラストのはっきりとした迷彩になってしまいました。
細部の塗り分けとデカール貼り
ラッカーはすぐに乾きますから、細部の塗り分けに入ります。予備履帯やOVMはメタルカラーのアイアン。木製部分はウッドブラウン。その他は説明書の指示に従います。OVMを留めているベルトはカーキにしました。
迷彩塗装をした上からOVMの塗り分けをするのはかなり緊張する作業です。なにしろ失敗が許されません。しかしウインザー&ニュートンの1番と00番を使って根気よく塗り分けました。やっぱり良い筆は使いやすいですね。
デカールはほんの少しですが貼ります。説明書の指示では国籍マークが3箇所だけなのですが、せっかくなので主砲にキルマークも貼ってみました。カッコいいですね。この状態でいつもの熱帯魚の水槽の上で1日置いて乾かします。デカールが完全に乾いたらいよいよ仕上げですね。
今気がつきましたが、戦闘室デッキ前端にある、クッションを塗り忘れています。これは塗っておかねば。
(全作品完成まで あと24)
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