対戦車自走砲マーダー3H型 その5 履帯の組み立て
2007年8月12日
Category : AFV ドイツTags : 38(t)戦車7.5cmPak40/Stuk40マーダー3
履帯の組み立て
土日と出かけていた息子の剣道の合宿から帰ってきました。やっとプラモが作れる♪
今日は居間でテレビを見ながら履帯の組み立てです。ドラゴンと違い、1個ずつランナーから切り離さなければならないので面倒です。でも、ドラゴンのマジックトラックは実用新案だそうですから、他社は簡単にはまねできませんからしかたがありませんね。
ドラゴンのマジックトラックでなんどもやっているので、この手の組み立て式履帯はお手の物です。最初にランナーから切り離した履帯のコマを10個ずつつないでいきます。10個ずつにするのは数を数えるのが簡単になるからです。
規定の数だけつないだら筆を使って流し込みタイプの接着剤を裏側からベタベタと塗っていきます。今回は居間で作業をしている関係で、オレンジ系を使っています。オレンジ系は接着力は強いのですが、固まるのに少々時間がかかります。その分、落ち着いて作業ができるので楽かもしれませんね。
規定の数は93個、すでに10個ずつの組みが9組作ってありますから、この数だけつないで接着剤を塗るのに要する時間はせいぜい数分程度かと思います。そして接着剤を塗ってから15分ほど放置します。オレンジ系は乾燥が遅いのでこれくらいの時間を置きますが、通常のタミヤの流し込みですと、もう少し短めの方がいいかもしれませんね。
巻き付け作業
半乾きで堅くなりかけたころに巻き付けていきます。最後につなげる箇所を起動輪の歯のあるところに持って行くと最後をつなぐのが楽になります。とりあえず起動輪、転輪、誘導輪に接着剤を塗って、起動輪から始まって上の部分、誘導輪、転輪、そして起動輪に戻ってくるように巻き付けます。ほどよく固まっていればこの作業はそれほど難しくありません。
実際につながるても、よく点検すると、ところどころ離れかけています。ここをピンセットでつまんできちんとつないでいきます。また地面に接する部分は定規を当ててまっすぐにしていきます。
数を間違えていました
実は告白しますと、説明書には93個と書かれていたのに、読み間違えて98個もつないでしまいました。ものすごく長いので思い切って3個減らし、それでも長いのでさらに1個へらしてなんとか形にしました。もちろんこれでは94個まだつながっていますから、さらに1個余分です。説明書を見て、1コマ多くつないでしまったことに気がついたのは接着剤が固まってからでした。おかげで、ずいぶんと履帯がゆるんでいます。
ドラゴンはいつも長めですから1コマか2コマ減らすのは日常茶飯事です。でも、トライスターはどうやら説明書の93コマがベストのようです。
(全作品完成まで あと17)
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