対戦車自走砲マーダー3H型 その7 車体の組み立て完了
2007年8月15日
Category : AFV ドイツTags : 38(t)戦車7.5cmPak40/Stuk40マーダー3
砲弾ラック
マーダー3Hの砲弾ラックは7.5cm砲弾を1発ずつ刺して格納する筒がたくさんならんでいます。金属のパイプを加工して作れば最も薄く、それらしく作ることができるのでしょうが、非常に難易度の高い工作が要求されます。
マーダー3が商品化されるたびに、気になるパーツのひとつで、箱を開けるなり真っ先に確認してしまいます。このトライスターのキットもかなり薄く成形されてはいるのですが、それでもはやり分厚い印象はぬぐえません。薄く削ったところで、金属パイプには及びませんが、それでもやらないよりはマシと思い、ハンドリューターで削ってみました。
写真の手前の列が未加工、後ろの説が壊さない程度に薄く削った物です。かなりシャープな印象に変わりましたでしょ。と自己満足・・・
車体の組み立て完了。
砲弾ラックを塗装し、ここに砲弾を入れて車体に取り付けます。通信士の椅子が砲弾ラックに干渉して入りません。一度椅子を取り外して砲弾ラックを入れてから付け直しました。
これにて車体及びインテリアの組み立てが完了しました。ちっちゃいけれど密度感たっぷりです。やっぱりオープントップの自走砲は作るのが大変でも楽しいですね。
インテリアのウエザリング
筆が入らなくなる前にインテリアのウエザリングをします。今はまだ、大きく上が空いていますが、主砲が乗るといよいよ隙間が小さくなってしまいます。防盾と主砲を取り外しが出来るように作れればいいのですけどね。
ペトロールで溶いた油彩のローアンバーでウオッシングします。半ツヤ消しのガイアカラーの表面はほどよくペトロールをはじき、良い感じでウオッシングができます。ほとんど白に近い色ですから、今回はドライブラシはしません。
焦げ茶色でチッピングです。ペリスコープの周辺や無線機ラック、砲弾ラックなどにはたくさん傷を付けておきます。面倒でもここはガマンですね。鼻歌を歌いながら、気長にチョンチョンやっていきます。
これにてインテリアは完成です。外を塗装する間はマスキングをします。これでしばらくは見納めですね。
(全作品完成まで あと20)
関連するコンテンツ
作品No.101の記事一覧
- ドイツ・7.5cm対戦車自走砲マーダー3H型 Op.101 制作開始 (2007年8月8日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その2 インテリアの組み立て (2007年8月9日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その3 インテリアの塗装とシャーシの組み立て (2007年8月10日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その4 足まわりの組み立て (2007年8月11日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その5 履帯の組み立て (2007年8月12日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その6 車体の組み立て (2007年8月14日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その7 車体の組み立て完了 (2007年8月15日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その8 主砲の組み立て (2007年8月16日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その9 組み立て完了 (2007年8月17日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その10 塗装とデカール貼り (2007年8月18日)
- 対戦車自走砲マーダー3H型 その11 ウオッシングとドライブラシ (2007年8月19日)
- ドイツ・7.5cm対戦車自走砲マーダー3H型 その12 完成!! (2007年8月21日)
コメントを残す