ドイツ・3.7cm対戦車砲Pak35/36 Op.103 制作開始
2007年8月22日
Category : AFV ドイツTags : 3.7cmPak35/36
バーゲン品で箱がありません
先日、名古屋三越7Fで行われたタミヤ・モデラーズ・ギャラリー2007。ここのバーゲンコーナーで315円で購入したのがこのキットです。箱も無いのでパッケージの写真はありません。しかたがないので説明書イラストを使いました。
このキット、MMシリーズの番号は35。ものすごく初期の製品と言うことになります。3.7cm砲というほとんど役に立たなかった対戦車砲ですから、他から製品化されることもなく(たぶん)、細々と生き残っているんでしょうね。
非力なPak35ですが、その軽量なボディのおかげで少ない人数で移動もできました。また、小型の砲弾は毎分15発も発射することができたのですが、4秒に一発ずつ装填していた装填手のいそがしさは想像に難くありませんよね。
さてこんなPak35ですが、あまりの安さに衝動買いしてしまったとはいえ、このまま作ったんではあまりにショボイので、エッチングパーツを追加することにしました。エデュアルドからタミヤのPak35/36用が発売になっていたので、これを購入しました。こちらの価格は本体の6倍の1700円でした(;^ω^)
エデュアルドの説明書は親切
これはPak35の砲尾です。15のパーツからなっているのですが、そこに13個ものエッチングパーツがディテールアップにもちいられています。無傷で使われているタミヤのパーツはたったの4個です。当然、元々のプラパーツを切り取らねばならないところも多数あるのですが、エデュアルドの説明書が大変わかりやすいのでたすかります。
以前アベールのエッチングパーツを使ってPak40を作ったことがあるのですが、説明書がちょっとわかりにくかったのを憶えています。一方エデュアルドはプラパーツを切り取る部分は赤、追加するエッチングパーツは青で印刷されており、とてもわかりやすいですね。しかもタミヤの説明書1行程に対して、2~3行程を割いていますから、これも親切です。
エッチングパーツはおなじみの金色ではなく、銀色をしていますので、写真に撮るとあまり目立ちません。本当はこの写真もギンギラギンなんですよ。
(全作品完成まで あと22)
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