ドイツ・1号対空戦車A型 Op.104 制作開始
2007年8月30日
Category : AFV ドイツTags : 1号戦車2cmFlak38
今度のパッケージはサイン入り
先日仲田師匠がモケモケに来店されました。あいにく私はその場に同席することができなかったのですが、モケモケが最後のお見せと言うこともあり、店長、常連さんを交え食事会に行きました。うまい具合にその場に間に合った私は、以前バーゲンで購入したこのキットを持参し、サインをいただきました。師匠にはバーゲンで買ったとはとても言えません。値札を剥がしてあってよかった・・・
せっかくパッケージにサインをもらったのですから、さっそく作ることにします。もちろん作り終わってもパッケージはそのまま大切に保管します。
この1号対空戦車はトライスターの1号戦車シリーズとして発売されたものです。トライスターらしい、繊細でシャープなモールドや薄い防盾をプラパーツで表現するなど、なかなか意欲的なキットなのですが、搭載されている2cm対空砲Flak38は古い金型の物です。
古いと言ってもトライスターは若いメーカーですから、そんな骨董品のようなキットという意味ではなく、このキットの発売後まもなく、究極のFlak38を発売しているため、それと比較してと言う意味です。
究極のFlak38はそれはそれはすばらしいキットですが、あまりにも実機に忠実なため少々やり過ぎかも・・・て感じですが、このキットに入っているFlak38は組みやすくていいですね。必要な部分だけは自分でディテールアップをしてもいいですしね。
2cm対空機関砲Flak38の組み立て
2cm対空機関砲Flak38を組み立ててみました。 裏側が透けて見えるほどの薄い防盾はプラ製の限界といえるほどです。エッチングパーツを使えばたしかにもっとシャープにはなるでしょうが、リベットの問題とかもありますし、できることならプラの成形でした方がいいにきまっています。ここまでペラペラに作ってもらえるなら十分かもしれませんね。
今回は戦闘中ではなく、休憩中の姿を作ろうと思っていますから、砲は水平を向いています。砲にも予備ラックにも砲弾のマガジンは置いてありません。休憩中ですからね。
トライスターの究極版は後期型ですが、このキットに付属のFlak38はドラゴン同様初期型の様です。照準機の形がドラゴンのキットと同じですからね。そこで防盾にドラゴンのキットと同様に丸い小さなわっかを取り付けました。わっかは0.28mmの銅線を0.7mmの真鍮線に巻き付けて作りました。ということは直径が1.26mm(外径)ということになります。これではチョット大きかったかな?って感じがしますが、これ以上小さいと自作はキツイかも。それでもFlak38といえばこの輪っかはつきものですよね。
予備の砲弾マガジンを置くラックはさすがに厚みを感じましたので、組み立て前に紙ヤスリの上でこすって厚みを出来るだけ減らし、さらに接着後ウスウス攻撃でテーパーを付けて薄く見えるようにしました。トライスターの究極版ではここはエッチングパーツになりましたからね。
(全作品完成まで あと22)
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