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Door Knocker Vignette #6

Category : 完成 ジオラマ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : D6-1

地面を作る

スタイロフォーム、紙粘土、土職人で地面を作る

スタイロフォーム、紙粘土、土職人で地面を作る

昨日の日曜日、なぜかお留守番になってしまいました。本当は仲田師匠がモケモケにやってくる夜、時間が空くとうれしかったのですが・・・

ベースはカインズホームで買った、何に使うか判らない木枠(お店の人はトレーと言っていますが・・・)を使います。ここにスタイロフォームを詰め込みます。

スタイロフォームには紙粘土を薄くのばして貼り、その上に以前購入した土職人4号を塗りつけました。土職人は茶色のパウダーをマットメデュウムで練ったものなのですが、それだけで土ぽくなるそうです。でもよく考えたら、今回は一面草を撒くので色だけ付いてりゃよかったかも・・・

草を撒く

ダイオラママテリアルのリアルグラスを撒く

ダイオラママテリアルのリアルグラスを撒く

草はダイオラママテリアルのリアルグラスという物です。これもモケモケさんで土職人といっしょに購入しました。土職人は1日で乾燥するので、こちらは今日の早朝です。とりあえずこれもマットメデュウムを塗った地面に派手にばらまき、あとはひっくり返してトントンすると余分が落ちるので、あっという間に草原のできあがりです。

草は寝ちゃいそうな気がするのですが、ごらんの通り、結構ボサボサと立っています。良い感じですね。

完成

Door Knocker Vignette #6

Door Knocker Vignette #6

エアブラシで緑を吹き付けます。地面よりも葉先に多く付くようにエアブラシは横から吹きます。葉っぱがエアブラシの風になびきますが、抜けることはありません。これだけがちょっと心配だったんですよね。

Pak35/36は乗せてあるだけです。足の先が地面に付いている部分は発射の反動で砲が下がらないようにしているため、ここは少し草をめくり、土色に塗ってあります。本当は半分くらい地面に埋めていたそうですが、せっかく貼ったリベットが見えなくなるのもしのびないので・・・

銘板はエーワンの新製品の金色のラベル用紙を使用しました。いままでは透明のラベル用紙に印刷し、これを真鍮板に貼っていたのですが、真鍮板を切るのが大変で。そこでこのラベル用紙ですが、最初から金色をしているため、インクジェットプリンタで印刷し、裏紙を剥がせばそのまま銘板シールになります。これは手軽でいいですね。

ドイツ・3.7cm対戦車砲Pak35/36

ドイツ・3.7cm対戦車砲Pak35/36

グッとアップで撮ってみました。ズームを引きつけ、絞りは開放です。これで被写界深度は浅くなりますからピンポイントでしかピントは合いません。オートではどこに合わせられてしまうか判らないので、ここは

マニュアルフォーカスです。一眼レフならではの撮影です。と偉そうに書いていますが、最近入門書で憶えました(+_+)\バキッ!

草原の草が良い感じですね。草の元をばらまくだけですから、グランドワークの中では一番楽ちんですね。草原はくせになりそうです。

こんな非力な砲でも、これを購入した中国軍は日本軍戦車を次々と撃破しました。日本の戦車っていったい・・・こんなダメ兵器でも、小型で取り回しのしやすさは事実でして、大戦後期にはこの砲の空砲で発射するスティック爆弾と呼ばれる成形炸薬弾が発明され、第一線に復帰します。タミヤの古いキットではあるのですが、価格の安さと兵士のポーズのかっこよさで、作ったことのある元プラモ少年も多いらしいのです。こんな何もない草原で、こんな非力な砲で戦車を迎え撃とうなんて・・・でも、実際に戦場写真でこんなシーンを見ました(怖)。

(全作品完成まで あと22)

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