Ma.K. A.F.S.Mk1 パイロットの塗装とデカール貼り
2007年9月28日
パイロットの塗装
A.F.S.Mk1 本体の乾燥待ちの間にフィギュアの塗装を行います。最近傭兵軍の女性パイロットの素敵なフィギュアが発売になり、私の周りではチョットしたブームになったのですが、今回はそのお姉ちゃんは使わずに、キットに付属のおじさんを乗せることにします。
さすがに1/20のフィギュアです。1/35に比べると格段に大きく、 塗りわけもしやすいですね。とは言っても1/35の名人たちの域にはほど遠いのですが、自分のレベルでは結構イケてます。
口のまわりがちょっと真っ黒になってしまったのは、コピックを使ったせいです。一度乾燥したら何をしても溶けなかった水性アクリルのアメリカーナですが、コピックのカラーレス・ブレンダーで見事に溶け出してしまいました。ただのアルコールを染ませたペンだと思っていたのですが、恐ろしいものです。でも、歯が見えるでしょ。これはモールドがちゃんとされていて、ここにコピックを使い、カラーレス・ブレンダーで拭き取ったからできました。
デカール貼り
キットに付属のデカールを貼り付けます。説明書の指示通りにあちこちに貼り付けます。デカールの質はまあまあですが、つや消しに直接貼ったためシルバリングを起こしてしまいました。やはり手抜きはいけませんね。反省!
デカールが乾いたらスーパークリアのつや消しでコートしておきましょう。なんとかその後のウエザリングでごまかせないかな。
こうしてフィギュアを乗せてみて、窓からちらりとだけ顔が見えるようになると、なかなかカッコいいでしょ。変な黄色の斑点迷彩もカッコ良く見えてきました。
デカール貼りの最中にところどころ塗料が擦れて剥げているのを見つけました。でも大丈夫。修正の必要はありません。そんな箇所は実機でも剥げやすい場所ですから、チッピングを入れてやればいいのです(ホントカ?)。航空機や船、戦車と違ってこれは鎧ですから、時には肉弾戦に及ぶこともあったでしょう。ですから他の兵器に比べてチッピングはかなりたくさん入れる必要があると思います。すぐにボロボロでしょうからね。
(全作品完成まで あと19)
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