パンターF型 その9 塗装
2007年9月7日
制作再開
モケモケ展示会『塗っちゃイカン』から戻ってきたパンターF型の制作を再開します。1号対空戦車が完成したばかりですが、せっかくエアブラシを引っ張り出してあるので、ノンストップ・モデラーの私は、そのままパンターの塗装に突撃です。
モケモケ中隊本部長(黒カレー・バウアー大尉が大将と呼んでいたところを見ると将軍なのか?)の権威は相当高く、ドイツ軍のパンター工場でも塗装を差し控えて・・・
ということで、今回は未塗装のパンターを作ります。と言っても本当にプラモを塗らないのではなく、戦車としての塗装がなされていない状態に仕上げるという意味です。手っ取り早く言うと、オキサイドレッドを塗っておしまい・・・と言うことです(もちろん、ウエザリングはしますよ)。
パンターF型は大戦末期に開発が進められ、終戦時には完成していたとかいなかったとか言われる伝説の戦車なのですが、ここでは塗装直前までの状態で連合軍に攻め込まれ、廃棄されたものを連合軍兵士が見つけたという設定でいきます。
オキサイドレッドはガイアカラーの新製品のオキサイドレッドを使いました。これも1/1のカラーですから、もうすこし明度を上げた方がいいのかもしれませんが、白を入れてピンクになったら困るので止めておきました。ピンクパンサーというのもおもしろそうですけどね(+_+)\バキッ!
砲身は新品の状態で、レッドオキサイドも塗って無い状態です。これはメタルカラーのダークアイアンを塗り、ティッシュでこすれば、ホレこの通り。金属と見まがうばかりの・・・ってホントに金属砲身なんですけどね。
雨よけストッパーを再度追加
アーマーモデリングの記事を見て、雨よけカバーのへりを切り取ってしまったのですが、モチさんのご指摘で本当は付いていたことが判明。手持ちの実車の写真では不鮮明でわかりにくいのですが、たしかにドラゴンの説明書にもこの雨よけのストッパーが描かれています。
最初はプラ板でつくろうかと思ったのですが、幅が1mm程度で薄さはできるだけ薄く、直径は外径が20mm、内径が19mmを正確に切り出すのは困難と判断。結局コピー用紙に作図して切り出しました。瞬間接着剤で接着するときに紙が接着剤を吸って十分な堅さになりました。これならオリジナルのドラゴンのものより薄くシャープな感じになりました・・・と強がってみる(爆)
(全作品完成まで あと21)
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