ワイバーンS.4後期型 その5 組み立て完了、下地の塗装
2007年10月4日
組み立て完了
主要部品の組み立てがほぼ完了しました。今回は使わないのですが、せっかく箱の中に入っていたので爆弾4個と機体中央に付ける大きな増加燃料タンクも組み立てておきました。
右の翼の裏側には細い棒が2本立っています。なんとなくいやな予感がしていたのですが、案の定折ってしまいました。長い方は0.4mm、短い方は0.5mmの真鍮線で置き換えました。これで頑丈になります。最初からそうすればよかった。
折りたたまれた主翼は塗装がしやすいように刺してあるだけです。本当にコンパクトになりますね。翼は開いている方がカッコ良いのですが、それは翼をたためない飛行機にまかせておいて、艦載機らしコンパクトに翼をたたんでいる姿で作ります。
機体内部と下地の塗装
いよいよ塗装に入るわけですが、下地にサーフェイサーを吹く代わりに銀色で全面を塗装しました。塗料の剥がれを再現するためにまずは下地に銀を塗るのです。その上から機体色を塗り、紙ヤスリや爪楊枝でこすって塗料を実際に剥がすのです。カレー&レンタルDVDのヅダヤさんからお借りした「プラモを作ろう」でその方法を見たのですが、本当にできるのでしょうか。ちょっと不安です。
通常機体の内部はさび止め塗装がされており、独特の色をしているのですが、なんとこのワイバーンでは銀色のままなのです。さび止め塗装がなされていないのか、それとも銀色の塗料で塗られていたのかは判りませんが、おかげで作業がめちゃくちゃ楽ちんです。機体の下地塗りと一緒に全面銀色に塗ってしまえばいいのですからね。
銀色の塗料が乾いたら、機体色の塗装に入る前にマスキングです。マスキングはマスキングテープを主に使うのですが、機体横のカメラの窓はマスキングゾルを、主脚の収納部や主翼の断面などは中にブルタックを詰め込んでおきました。
キャノピーも内側にブルタックが詰めてあります。これで隙間から塗料が入り込むことは無いと思います・・・って、無いといいな・・・
(全作品完成まで あと18)
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