ワイバーンS.4後期型 その7 デカール貼り
2007年10月6日
デカール貼り
普段AFV(戦車などです)をもっぱら作っている私は、デカールの貼り付けが苦手です。戦車ではあまり大きなデカールを貼ることが無いので、大面積のデカールをキレイに貼る訓練ができていません。しかし飛行機のプラモではこれは避けては通れない関門ですよね。
ワイバーンではそのデカール貼りの最大の関門が、この黄色と黒の縞々模様です。うちの子供たちは鬼太郎のちゃんちゃんこと言っていましたが、わたしにはトラの縞模様に見えます。さすがは艦載機ですね、睨んだとおりタイガースファンです・・・クドイ!(+_+)\バキッ!
大きなデカールは出来るだけ周りのノリの部分を切り取ってから貼りました。でもデカールの質がいいのか、そんなことをしなくてもあまりシルバリングは目立ちませんでした。もちろん切り取った部分はシルバリングが皆無になりますから、それはそれで努力のし甲斐はあるってもんです。
デカールを貼っていて気がついたのですが、機体の上部の濃いグレーの部分ですが、ラインを間違えたようです。すこし幅が狭いことに気がつきました。でも今更直すこともできません。まあ少しだけのことですから、このまま行きましょう。みなさんナイショですよ。
デカールの修正
デカールの質はなかなか良くて、丈夫なのですが、機体の所々にある突起にキチンと貼り付いてくれません。マークソフターをたっぷりと塗って(丈夫なので溶けません)押さえ込むのですが、やはり大きな突起には対応できずに破れてしまいました。
また、翼の上下の大きな縞模様や胴体の縞模様は2枚のデカールをつないで作るのですが、合わせ目を完璧にするのは少々困難です。隙間やつなぎ目がずれた部分は、黄色と黒の半ツヤを作って筆でリタッチしました。タミヤの水性アクリルはデカールの色とほぼ同じだったので、キレイに直すことができました。
厚手のあまり透けないデカールだったのですが、さすがに濃いグレーの上に貼った蛇の目マークの白は透けました。特に下地が黄色の部分とグレーの部分ではっきりと透け具合が違ってしまうので、ここも半ツヤのホワイトを作り、筆で上から塗りました。キレイな円を塗ることはできないので、境目には触れずに、色の境界から少し内側だけを塗ります。それでも十分透けるのを防止することができました。
(全作品完成まで あと18)
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