ドイツ・戦車兵 1939~1943年 その2 顔の塗装
2007年10月20日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : ドイツ戦車兵
まずは顔の塗装からです、私は目玉は最後に入れるので、まだ白目をむいたままです。ちょっと怖いですね。使った塗料はいつものトールペイント用水性アクリル塗料のアメリカーナです。サフ代わりにラッカーのつや消し白を吹きつけ、その上から塗装していきます。隠蔽力が強いので下地の色はどうでもいいのですが、ラッカーのつや消しで表面をざらざらにしておくと食いつきが良さそうな気がしたのですがどうでしょうか。なにしろこのアメリカーナ、値段の安さ、扱いやすさ、発色の良さなど良いところがたくさんあるのですが、最大の弱点は塗膜の弱さです。これだけはなんとかしたいですね。
顔のお化粧はシャドウ3段階にハイライト1段階です。さすがに平野義高氏のように真っ黒から真っ白までって訳にいきませんが、それでもかなり黒に近い色から白に近い色までコントラストを付けています。
アメリカーナは乾燥が早い上、一度固まると溶剤に溶けませんから、ブレンディングはできません。そこで肌色に焦げ茶でシャドウを入れたら、薄めた肌色を境目に塗り重ねブレンディングの代わりにします。基本的に薄め薄めで塗り重ねでグラデーションを再現するのです。
帽子を塗るついでに、黒服も塗りました。写真ではかなり黒く写っていますが、ジャーマングレーより少し明るいくらいのグレーです。黒い部分を黒で塗ってしまうとシャドウが入れられませんからね。
(全作品完成まで あと21)
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