スバル・インプレッサWRC2004 その3 ボディの整形とサフ吹き
2007年11月5日
Category : 自動車Tags : インプレッサラリーカー
ボディの整形
車体の塗装の準備として筋彫りを深くしたり、表面のヒケなどをならしたり(ってほとんどありませんし、あってもヤスればOKなほどの浅さでした)しながら、同時進行でインテリアを作っていきます。なにしろボディの塗装工程は塗装と乾燥待ちの繰り返しですから、もう少し早めに手を付けたかったくらいですけど、筋彫り用のエングレーバーを入手するまで待っていたので、このタイミングになってしまいました。ちなみにプラモを作ろうDVDの中では名人は二人ともカッターナイフでやっていました・・・そんなもん?
シートの作成
シートは運転席と助手席で異なるタイプの物が付いています。スバル・インプレッサは国産車なのですが、ドライバーが外人さんなので輸出仕様の左ハンドルです。ですから写真では向かって右側が運転席です。
運転席はシートの下の部分が平らで堅そうです。そしてヘッドレストは左右に大きく張り出しており、ヘルメットのホールドが良さそうです。一方助手席は、クッションが良さそうな作りです。ホールドも運転席ほどキッチリと座席に縛り付けそうな感じではありません。ラリーカーって細かいところまでこだわるんですね。
シートの色は説明書ではつや消し黒なのですが、実車の写真では茶色に見える物がありました。他の写真では真っ黒に見えたので、これは皮が擦れたのか、光の加減で茶色く見えたのかってとこでしょう。ただ思いっきりつや消しに見えるので、アメリカーナ(トールペイント用水性アクリル)の焦げ茶と黒を混ぜた色を作り、コレを塗りました。そしてエッジをレッドブラウンのエナメルで軽くドライブラシしてあります。
塗装準備完了
ロールバーは2つのパーツにまで組み立ててあります。もちろんシャーシには接着してありません。ボディはボンネットのエアインテーク、リアの羽、ボディの3つのパーツです。筋彫りを深くし、表面を平らにし、パーティングラインを消しました。さすがはタミヤです、パーティングラインはほんの数カ所しかありませんでした。
筋彫りの最中に手がすべってボディに傷を付けてしまった場合は、近くのDr.ペイントへ・・・ではなく、プラモを作ろうDVDでやっていたように、瞬間接着剤をパテ代わりに使って直します。すぐに硬化して削ることができるので、気軽に修整できます。小さな傷の修整はこれが一番ですね。
サーフェイサー吹き
こちらはいつもの白バックの撮影ブースではなく、我が家のガレージからの実況中継です。後ろにはキャンプ用品の山が写っています。プラモを作ろうDVDで仲田師匠もサフ吹きはオリオンの屋上でやっていました。エアブラシと違って缶スプレーは飛び散りますから、広いところでやりたいですよね。臭いし・・・
マイカブルー(我が家では既にドラゴンズブルーと呼ばれています)のキレイな車体がつや消しのライトグレーになってしまいました。十分な乾燥を待って、表面のチェックをしようと思います。
えっ、ロールバーはサフを吹かないのかって?そりゃ吹きませんよ、めんどくさいもん・・・(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと22)
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