スバル・インプレッサWRC2004 その4 ボディの塗装
2007年11月6日
Category : 自動車Tags : インプレッサラリーカー
ボディの塗装
サーフェイサーを吹いた後、サーフェイサーの表面をペーパーがけして平らにならすのですが(とDVDでは言っています)、それを忘れていきなり塗装をしてしまいました(汗)。塗装はタミヤの缶スプレーのマイカブルーです。メタリックのブルーで見る角度によって紫がかった青(藍色)から少し緑に振った青に見えることもあります。
かなりテカテカとツヤがあるのですが、サーフェイサーの表面処理を忘れたせいでしょうか、多少凸凹しているようです。車の屋根に写った蛍光灯がぼやけています(写真左)。これを平らにしてみることにします。
なぜ平らにするかというと、いくらこの上からクリアを吹くとは言え、ブルーとクリアの境界面が凸凹していると、クリアの表面をどんなに磨いても本当のツヤは出ないからです。クリアコートはクリアと空気の境目も、クリアとカラー層の境目も平らである必要があると思うからです。
2000番のペーパーで一度平らにします。ピカピカの表面がざらざらに成るのですから、少し勇気がいります。そして、さらにその上からコンパウンドで磨きます。コンパウンドはたっぷりとつけて、細目、仕上げ目の順で磨きました。
結果、蛍光灯がはっきりと写るようになりました(写真右)。もっとやればもっとピカピカになるかもしれませんが、あまりこすりすぎて塗料が剥げてくるとこまるのでここまでにします。コンパウンドで磨いた後は中性洗剤でキレイにコンパウンドを洗い落としておきます。まだまだデカールを貼ったり、クリアをコートしたりしなければいけませんからね。
シートベルトの制作
ボディの塗装の乾燥待ち時間に、平行してインテリアを作っていきます。次はシートベルトの制作です。シートベルトはキットの標準ではデカールで表現されるのですが、純正のエッチングパーツセットにはシートベルトの金具とシートベルト用のプラシートが付属しています。これを使って実際のシートベルトのように金具にベルトを通します。
5点式シートベルトの下3点(中央は2本出ている)を作りました。肩から伸びる上2点はロールバーに固定されるので、ロールバーと一緒に作成し、後からシートに通します。
最初の内はいきなりドドドって感じで進んだのですが、このあたりはインテリアもボディも時間がかかります。少しずつしか進みません。これがカーモデルなんでしょうね。
(全作品完成まで あと22)
関連するコンテンツ
作品No.110の記事一覧
- スバル・インプレッサ WRC2004ラリー・ジャパン Op.110 制作開始 (2007年10月31日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その2 シャーシの制作 (2007年11月3日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その3 ボディの整形とサフ吹き (2007年11月5日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その4 ボディの塗装 (2007年11月6日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その5 デカール貼り (2007年11月7日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その6 ロールバー (2007年11月9日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その7 ウレタンクリアとダッシュボード (2007年11月11日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その8 センターコンソールのディテールアップ (2007年11月12日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その9 ヘルメットフォルダー (2007年11月15日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その10 研ぎ出し (2007年11月16日)
- スバル・インプレッサWRC2004 その11 細部の塗分けと組み立て (2007年11月18日)
- スバル・インプレッサWRC2004 ラリー・ジャパン その12 完成!! (2007年11月19日)
コメントを残す