ドイツ・降下猟兵 モンテ・カッシーノ1944年 その2 ディテールアップと顔の塗装
2008年1月15日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : ドイツ降下猟兵
ディテールアップ
1/35でもベルト類などは場合によってディテールアップします。当然1/16のビッグスケールとなると、やはりプラのモールドではチョイともの足りませんよね。
降下猟兵の顎紐は独特の形をしており、耳の後ろからもベルトが出ています。そしてドラゴンの箱絵ではこのベルトがだらりと取り付けられています。通常の1本紐の顎紐に比べて後ろからひっぱている分だけ抜けにくいのか、ゆるりとしています。だれだって顎の下を締め付けるのはいやですからね。
そんな降下猟兵の顎紐を鉛の薄板で再現してみました。ベルト類はいつもはマスキングテープの2枚重ねなのですが、このスケールではやはり鉛板かと。
おしりにぶらさげている飯ごうを吊るベルトも鉛板で追加です。このあと真鍮の輪っかを雑嚢に取り付けている部分も追加しました。
水筒のベルトは水筒の裏から出ていると思われるので、キットのモールドのまま行きます。単に面倒だっただけですけど(+_+)\バキッ!
銃のスリング
お約束の銃のスリングです。こちらも鉛の薄板で作りました。やはりヨレヨレ感がマスキングテープよりいいですね。
銃口は0.8mmのピンバイスで開けてあります。そして、銃を握る左手は指をのこぎりで切り離し、流し込み接着剤で柔らかくして、ギュッと握らせてあります。ただ、このキットの場合、最初からわりとキチンと握っているので、それほどがんばる必要なかったかもしれませんね。
顔の塗装
顔の塗装をしてみました。塗料はいつもと同じアメリカーナ(トールペイント用水性アクリル塗料)です。顔と服は縫ってありますが、迷彩柄になる、ヘルメットカバーと予備の銃弾袋(?)、顎紐などは未塗装です。
顔はシャドウが4段階、ハイライトは2段階です。スケールが大きいので、なんどもやり直しがやりやすく、シャドウは広げたり狭めたりを繰り返しながら最適なあたりを探しました。
瞳はグレーと黒を使って2重にしてありますが、良くわかりません(アララ)。しかも左右の目がちょっと外を向いています。降下猟兵は広い範囲に注意を置かなければならないため、左右の目が別々に動く訓練を受けているのです・・・というのは真っ赤なウソです。
洋服のシャドウとハイライトは1/35と同様のシャドウ2段階、ハイライト1段階です。これで十分でした。いや~、デカイというのはいいですね。塗り易いのなんのって・・・言い勉強&練習になります♪
(全作品完成まで あと32)
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