パンターG後期型 その4 車体の組み立て
2008年3月17日
車体後部
車体上下の接着と合わせ目の処理を先に行ったため前後しますが、車体後部の装備品を取り付けました。
ゲペックカステンを下から支えているパーツ(G10、G11)があるのですが、これは説明書では車体上部の組み立ての時に接着するように指示があるのですが、そのまま鵜呑みにして作業をするとゲペックカステンが収まらなくなることがあります。私の場合は少し隙間が開いてしまいました。あまり目立たないので助かりましたが、このパーツはゲペックカステンと一緒に接着するといいでしょうね。(とアーマーモデリング書いてありました・・・)。ちゃんと読んでたのにね(+_+)\バキッ!
ゲペックカステンと排気管はゴツンゴツンとぶつけるでしょうからリューターで削ってへこませておきました。当時の戦車にはバックモニターやコーナーセンサーは付いていませんからね。そりゃもうぶつけたい放題だったでしょうね。
ネットで見つけた写真をるみと、細いチェーンが付いているようなので、撚った銅線をつぶして作ったチェーンを貼り付けておきました。
車体前部の組み立て
車体前部はあっさりしたものです。運転手側のペリスコープは付け根のパーツが別パーツになっているため、接着せずに置けば塗装が完了後にペリスコープを取り付けることができます。
無線手側のペリスコープは裏側からしか接着できないため、あらかじめ塗装をすませて窓の部分だけをマスキングしてあります。
ボールマウント機銃が付く半球形のパーツも塗装後に裏側から機銃を差し込むように仮留め状態です。
エンジンデッキの組み立て
エンジンデッキの上です。いくら金属パーツを減らすと言っても、ここのメッシュはさすがにプラパーツになりませんね。ここだけは瞬間接着剤で接着です。
右側の冷却気吸入口には開閉式のカバーが付きます。左にはなぜだか付きません。そのため左側はエッチングパーツのメッシュがそのままむき出しになります。このメッシュは四隅のボルトで留められているのですが、そのボルトの頭はエッチングパーツで再現されているだけではペラペラです。右側のカバー付きはプラパーツでボルトの頭がモールドされているため、立体感があります。
幸いにもこのカバーのパーツは開いた状態と閉じた状態の選択式になっています。そこで余った方のパーツからボルトの頭をそぎ取って、これをエッチングパーツのボルトの頭の場所に接着しました。これでボルトが立体的になりました(赤丸の部分他合計8箇所)。
(全作品完成まで あと39)
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