重野戦榴弾砲 Vignette #15 その2 レイアウト
2008年4月4日
Category : ジオラマTags : 15cmsFH18ドイツ砲兵
配置
箱絵の通り配置するとしても、箱絵には砲弾とかのアクセサリー類が描かれていません。ここらあたりは地面にスカスカの隙間が出来ないように並べてみました。こうして並べてみるとこのサイズのベースでもいっぱいになってしまいます。15cm砲、デカイですからね。
真っ白な地面ですが、紙粘土でつくったからで、単に着色してないだけです。雪が降っている訳じゃありません。この上にホカホカカイロをばらまいて、草を植える予定です。この砲には緑の草原が似合いそうです。(ホントカ?)
砲弾
アクセサリーとしてむしろが2枚ついてきました。フィギュアセットにも同様に入っていましたから、都合4枚あります。最初は箱絵にあるようにタイヤの下に2枚ずつ敷こうと思ったのですが、戦場の写真を眺めていたら、むしろの上に砲弾を並べている写真を見つけました。
というわけで砲弾ケースの山の横にむしろを敷いて、その上に砲弾を並べてみました。砲弾はキットに2種類入っているのですが、先の尖った方を使いました。こちらの方が強そうですからね。
薬莢
砲弾とは別になっている薬莢です。さすがにこのサイズになると、砲弾と薬莢が一体では一人で持てなくなるからでしょうか。
アクセサリーのパーツには不思議な袋のようなものがありました。大小2種類あるようです。最初はなんだか良くわかりませんでした。それと丸い蓋のようなパーツも???です。
しかしモケモケの店長から、この大砲では薬莢に詰める火薬の量を調節して、砲弾の飛距離を調節するという事を聞きました。つまり敵までの距離に合わせて、現場で絹の袋に入った火薬の組合せて薬莢を作るのです。
これで全ての謎が解けましたね。あの小さな袋は火薬の入った絹の袋、丸い蓋はまさに薬莢の蓋ですよ。でもこの蓋って当然、薬莢を大砲に込めるときには外すんですよね。箱絵の薬莢係の兵士が持っている薬莢には蓋がついていませんからね。どなたかご存じじゃありませんか?
バール
砲架の脚に貼り付いているバールを砲架に差し込んでみました。 おそらくこんな風に脚の先にさしこんで、ヨイショと持ち上げたんでしょうね。かなり重そうですから、てこの原理で、すこしでも長さを増せば持ち上げやすくなりますからね。
完成後のヴィネットではこのバールは地面に転がします。この場所に刺したまま運用はしなかったでしょうからね。やっぱり邪魔になりますよ。
(全作品完成まで あと38)
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