兵装運搬車輌グリレ17 その7 謎のパーツとエンジンの塗装
2008年5月7日
Category : AFV ドイツTags : 17cmK18グリレ17ケーニヒスティーガー
謎のパーツ
通常プラモの金型は派生や類似の車輌に使い回しができるように、形状の異なる余剰パーツを含んでいます。しかしこのグリレでは派生車輌を出すつもりが無いのか、余剰パーツはほとんどありません。唯一余るのは3枚で作られたホイールのランナーのみで、組み立てが進むにつれどんどんランナーが空っぽになっていくのは気分が良い物です。
しかし最後まで組み立てが終わってもホイールのAランナー以外で、3個の余剰パーツが出てしまいました。これらは説明書の記載忘れの疑いが濃厚です。というのも砲のパーツ C52 の接着場所を広報なごやんさんに教えてもらっていたという経緯があったからです。
3個の余剰パーツのうち、K3とK4の行き先が見つかりました。それが上の写真です。どちらも入れ替え可能な形状をしているので、どちらがどちら側に付くのか判りません。といっても完成してもまったくみえなくなる場所ですから適当に貼り付けておきます。それにしても塗装してから気がつくなんてね・・・
いまだに行き先不明なのは C-32 です。どれだけ説明書を見ても記載が見つかりません。取り付けられそうな場所も今のところ不明です。まっ、しょうがないですね。
この写真で青丸で囲った転輪の車軸がありません。これはどういうわけか転輪が抜けなくなってしまったので、外すときにニッパで切り取ったからです。痛々しいですね。まっ、完成したらみえませんけどね。
エンジンの塗装
マイバッハHL230P30エンジンです。パンターやキングタイガーに搭載されたエンジンで、V型12気筒21.4リットル、700馬力だそうです。
各部の塗装はほとんど指示が無いのでわからないのですが、以前作ったタミヤのエンジン整備セットの塗装指示を参考にして適当にでっち上げました。
本当はプラグコードとかでディテールアップもできるのでしょうが、完成後はほとんどエアクリーナーしかみえなくなるので、やりません。この写真が最後の見納めになりそうです。それにしても良くできたエンジンです。大変な数のパーツから成り立っており、これだけでキット化してもそこそこ売れそうな気がしないでもないような…
エンジンルームの製作
完成したエンジンをエンジンルームに据え付け、ラジエターと冷却水のパイプを取り付けます。 ラジエターは車内色で塗ることもあるのですが、やはり大戦末期ということでさび止め塗装の赤茶色にしてみました。じゃあエアクリーナーは?って聞かないで下さい。(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと39)
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