ドイツ・航空機用電源車・空軍クルーセット その6 完成!!
2008年5月1日
Category : 完成 飛行機 フィギュアTags : ケッテンクラートスツーカドイツ空軍
パイロットたち
最後の3人はパイロットたちです。りりしい空軍の制服を着ています。空軍の兵科色は陸軍とは異なります。飛行機乗りは黄色で、これは陸軍には無い兵科です。そして本部のお偉いさんは赤です。これを調べたので資料のページを更新しておきました。
ちなみに空軍の陸戦部隊であるヘルマン・ゲーリング師団は陸軍と行動を共にすることが多いからか、陸軍と同じ兵科色を用いています。
さて、一番左の太っちょさんはベルリンから前線にやって来たエライさんです。無茶ばかりするルーデル大佐に地上勤務を勧めに来ました。そのため兵科色は赤にしてあります。
そして真ん中の杖をついているのが、義足を付けてでも飛んだルーデル大佐です。大佐は地上勤務を命じられても、「バカコケ、そんなら勲章は要らん!!」といってダダをこねてヒトラーの命令を跳ね返したほどの人物です。兵科色はもちろん飛行機乗りの黄色です。
一番左の皮のジャンパーを着ているのは、大佐の相棒の無線手兼機銃手の…えっと誰でしたっけ?よく知りません(+_+)\バキッ!
大佐は俺がついてるから大丈夫なんて言っているのでしょうか。
今回も塗装はまったくツヤの無いアメリカーナですから、彼の革ジャンは塗装後に鼻の脂を付けて磨いてツヤを出してあります。革ジャンの質感はこの手に限ります。
スツーカの前に並べてみました。足に怪我を負っても出撃しようとする大佐をベルリンの高官が止めにきました。彼に死なれてはヒトラーにどやされます。このおデブちゃん、二重顎もしっかりとモールドされており、なかなか良くできています。
一方大佐はそっぽを向いて、「俺は行くもんね。」なんて言っています。ベルリンの事情は気にしていません。勲章をもらうよりもソ連軍を叩く方が好きなんですから…まっ、英雄というのはこんなもんですね。
完成!!
これで10名と1匹と1輛が完成しました。 小さくてもなかなか大変な作業でした。タミヤのすばらしいケッテンクラートに電源車、そしてフィギュアたち。さらにタミヤの上を行くICMのフィギュアたち。これはお奨めです。ドイツ機の横にチョイと添えてあげてください。
無理矢理全員をスツーカの周りに配置してみました。 もったいないというか、まとまりがないというか…
4組のフィギュアたちはそれぞれ1組ずつ飛行機と絡ませるといいですよね。一応明日にでも全員スツーカと一緒にモケモケに持っていくつもりですが、第二次世界大戦のドイツ機をあと3機作る間はフィギュアのことは考えなくて良いですね。
ICMのフィギュアは初めて作ったのですが、いいですね。スケールから言うとモールドの深さは深すぎるのですが、多少大げさにしないと模型映えしません。そんなことを言ったら1/35ですら凸凹がきつすぎますからね。ICMはそのあたりのさじ加減が非常に良い感じがします(というより私の好みにストライクなのでしょうね。)
タミヤはICMのフィギュアを付けたキットをよく出していますから、それらを作るのが楽しみです。こういうコラボは大歓迎です。お値打ちですしね。
(全作品完成まで あと37)
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