自走榴弾砲ホイッシュレッケ4b その7 細部の塗分けと足まわりの汚し
2008年5月28日
Category : AFV ドイツTags : 10.5cmleFH18ホイッシュレッケ
新車です
細部の塗り分けが終わりました。4号系は凸凹しているのでフェンダー上のOVMの塗り分けが大変です。塗り分けが大変だったのでシャックルとジャッキは車体色です。雑誌の作例もそうなっていました。やっぱり塗り分けが面倒だったのでしょうか(+_+)\バキッ!
今回はクレーンを持ち上げて後ろから撮影してみました。バッタ(ホイッシュレッケ)というネーミングがぴったりですね。後ろ足を上げてジャンプの体制のバッタちゃんです。このままステアリングのAボタンを押すとピョ~ンとジャンプ・・・しません。
デカール貼り
キットに入っていたデカールは小さな国籍マークが2つです。ホイッシュレッケはほんの3台ほどしか試作されていません、しかも左右の起動輪が異なるタイプ(故障により交換したため)は特定の1輌です。そしてその車両には国籍マークは書かれておらず、その代わり車両番号のようなものが全面装甲板とフェンダーに書かれていました。それぞれ 582503 とう数字と、232を丸で囲んだものです。
雑誌の作例では作者のフランク・シュルツ氏は友人にエッチングでテンプレートを作ってもらったらしいのですが、私にはそんなコネはありませんから、自分でなんとかしなければいけません。
とりあえず数字はSd.kfz.251に入っていたナンバープレート用の数字を使いました。サイズがだいたいよく合います。問題の丸は何とかして書かなければ行けません。そこで、ディバイダーをコンパスのように使い、針で円をけがきました。うっすらと付いた円形の傷にそってコピック・マーカーで丸を書きました。スカッときれいな円とはいきませんが、まぁまぁ許容範囲です。
足回りのウエザリング
足回りのウエザリングをします。車体側はタミヤのフラットアースをふんわりとエアブラシで吹き付けました。この色はMIGピグメントのヨーロピアン・ダストピグメントのヨーロピアン・ダストとほぼ同じ色のため助かります。瓶から出してそのまま使えるというのはいいですね。
履帯にはアクリル溶剤(アルコール)で溶いたMIGピグメントのヨーロピアン・ダストを塗りつけてあります。塗料は水性アクリルは非常に早く乾くのですが、ピグメントは逆にエナメルで溶いたときより時間がかかります。この写真を撮影した時も、まだ半分くらいは未乾燥です。乾燥待ちのため、作業はここまででいったん終了しました。
(全作品完成まで あと39)
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