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P-51Dマスタング&アメリカ陸軍スタッフカー その7 キャノピーのパーティングライン消し

Category : 飛行機 フィギュア

Scale : 1/48 Maker : タミヤ Post : 128-7

プロペラ

P-51Dマスタング プロペラ

P-51Dマスタング プロペラ

塗装をしてはマスキング、そしてまた塗装の繰り返しになります。水性アクリルと違い、ラッカーは乾燥が早いのですが、乾燥後も溶剤にやられます。そのため十分な乾燥時間が必要になります。

てなわけで、乾燥待ち時間に別のプラモを・・・と思ったのですが、また3突のように2週間近くも戻ってこなくなるといけませんから、細かなパーツを仕上げていくことにしました。

最初はプロペラです。プロペラは差し込み式ですから、本体とはまったく独立して製作を進められます。端っこのイエローも一応エアブラシなんですよ。

フィギュアの組み立て

P-51Dマスタング&アメリカ陸軍スタッフカー フィギュアの組み立て

P-51Dマスタング&アメリカ陸軍スタッフカー
フィギュアの組み立て

続いてフィギュアを組み立ててみました。二人ともちょっと頭が大きい感じがしますね。特に座っている方のパイロットはかなり頭でっかちです。まぁ、機内がプラの厚みの分だけ狭くなっていますから、いたしかたありませんけどね。座らせてしまえばそれほど気になりません。

フィギュアの塗装

P-51Dマスタング&アメリカ陸軍スタッフカー フィギュアの塗装

P-51Dマスタング&アメリカ陸軍スタッフカー
フィギュアの塗装

さらに時間があったのでフィギュアの塗装をしてみました。まだ完成じゃありません。中途半端なところで終わっているのは眠くなったからです。

1/48のフィギュアは1/35に比べると小さくて大変です。1/72まで小さければ、ベチャって塗って終わりなのですが、微妙に塗り分けられちゃうサイズがつらいですね。中年モデラーには辛いサイズです。

ステンレス

P-51Dマスタング ステンレスの塗装

P-51Dマスタング ステンレスの塗装

銀色2色目のステンレスを塗ってみました。 排気管の周囲と翼の付け根のパネルです。使った塗料はクレオスのメタルカラーのステンレスです。良い色ですね、ちゃんとステンレスに見えます。周囲のジュラルミン(スーパーシルバー)との微妙な違いが出て嬉しいですね。

キャノピーのパーティングライン消し

P-51Dマスタング 研磨ブラシでキャノピーのパーティングラインを消す

P-51Dマスタング
研磨ブラシでキャノピーのパーティングラインを消す

キャノピーは透明ですから、当然クリアパーツなのですが、こともあろうかこのキャノピーパーツの真ん中にパーティングラインが入っています。これを消すと窓は曇って真っ白・・・。さあ、どうしましょう?

てなわけで番手の大きなペーパーで磨き最後はコンパウンドというのが定番でしょうか。

今回は私が愛用している研磨ブラシをご紹介します。スリーエム社のラジアル・ブリッスルディスクというものです。前にもこのBLOGで紹介したことはあるのですが、クリアパーツの研磨に使ったのは初めてなので、改めて写真を撮ってみました。モデルになったパーツはキットに入っていた不要な方のキャノピーです。コレにわざと傷を付けてみました。

最初は#220のブラシで研磨です、わずか数秒で写真のように大きな深い傷が消え、すりガラス状になりました。

次に#600で研磨です。こちらもほんの数秒間です。指でさわってもツルツルです。

最後に#1500で研磨です。まだ曇っていますが、かなり透き通ってきました。下が黒いので白く見えますが、実際にはそうとう透明です。

実はこの上に#6000というブラシも売っています。クリアパーツを磨くならここまで揃えてもいいですね。ただ1個がたしか1200円くらいするので、一度に数本揃えるのはたしかに抵抗がありますよね。

P-51Dマスタング 研磨が完了したキャノピー

P-51Dマスタング
研磨が完了したキャノピー

最後にタミヤの仕上げ用コンパウンドで磨いたのがコレです。すっかり元通りですね。正直にいいますと、パソコンで画像処理をして多少大げさに輝かせていますが(オイオイ)、透明度は本当です。

(全作品完成まで あと39)

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